欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、下落後に買い戻し

 12日の欧州外国為替市場でドル円は下落後に買い戻された。20時時点では159.18円と17時時点(159.37円)と比べて19銭程度のドル安水準だった。18時30分前に東京午前につけた159.20円を下抜けると、一気に158.60円まで急落。一部では、トルコのアナドル通信がパキスタン筋の話として報じた「米国とイラン、60日間の停戦延長で合意」に反応したとの見方もあった。もっとも、未確認の情報だったこともあり、「有事のドル買い」を巻き戻す動きは限定的だった。一巡後はすぐに買い戻しが優勢となり、159円台を回復すると一時159.22円まで持ち直した。

 ユーロドルは上値が重い。20時時点では1.1535ドルと17時時点(1.1537ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円が急落したタイミングで1.1550ドルまでユーロ買いドル売りに振れるも、値幅は限られた。ドル円の切り返しとともに水準を下げ、1.1530ドル台でじり安となった。

 ユーロ円は下げ幅を縮小。20時時点では183.61円と17時時点(183.87円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。ドル円に歩調を合わせる展開となり、183.16円まで下落後に183.68円まで下値を切り上げた。ほか、ポンド円も214.55円を下値に215.20円台まで買い戻されている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.60円 - 159.46円
ユーロドル:1.1532ドル - 1.1550ドル
ユーロ円:183.16円 - 183.97円


(小針)
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