欧州マーケットダイジェスト・18日 株まちまち・金利上昇・ドル小幅安
(18日終値:19日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.60円(18日15時時点比▲0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.76円(▲0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(△0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:10728.04(前営業日比△7.74)
ドイツ株式指数(DAX):26128.36(▲210.25)
10年物英国債利回り:5.080%(△0.020%)
10年物独国債利回り:3.259%(△0.038%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月英雇用統計
失業率 4.3% 4.4%
失業保険申請件数
▲1.10万件 ▲0.64万件・改
4-6月英失業率
(ILO方式) 4.9% 4.9%
8月独ZEW景況感指数
34.2 26.3
8月ユーロ圏ZEW景況感指数
31.4 23.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは小高い。アジア時間に一時1.1567ドルと日通し安値を付けたものの、欧米市場ではじり高の展開となった。トランプ米大統領はこの日、自身のSNSに「イランとの協議や対話は行われておらず、予定もない」と投稿。米国とイランの緊張が緩和する兆しがみえない中、原油先物相場が上昇し「有事のドル買い」が入った。
一方、エネルギー価格の高騰を背景に欧州中央銀行(ECB)が利上げに動くとの観測も根強く、独長期金利が上昇。ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1.1588ドルと日通し高値を更新した。この日発表の7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが予想を下回り、米長期金利が低下に転じたこともドル売りを誘った。
・ドル円は小幅安。アジア時間に一時159.78円と7月31日以来の高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。一時は4.7458%前後と昨年1月以来の高水準を付けた米10年債利回りが4.70%台まで低下すると円買い・ドル売りが進行。予想を下回る米経済指標が相次いだことも相場の重しとなり、一時159.43円付近まで下押しした。
・ユーロ円はもみ合い。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。欧州時間の安値は184.71円、高値は184.91円で値幅は20銭程度だった。
・ロンドン株式相場は7日ぶりに小反発。中東情勢への不透明感から売りが先行したものの、終盤持ち直した。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株が買われ、相場を下支えした面もある。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続落。中東情勢の先行き不透明感から原油価格が高止まりする中、売りが優勢となった。市場では「世界的に金利が上昇基調にあり、株式相場の重しとなっている」との声が聞かれた。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(7.63%安)やシーメンス・エナジー(5.23%安)、ハイデルベルク・マテリアルズ(2.99%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。中東情勢の先行き不透明感からエネルギー価格の上昇が続く中、ECBが利上げに動くとの観測は根強い。独10年債利回りは一時3.272%前後と2011年5月以来およそ15年ぶりの高水準を付けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.60円(18日15時時点比▲0.06円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.76円(▲0.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(△0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:10728.04(前営業日比△7.74)
ドイツ株式指数(DAX):26128.36(▲210.25)
10年物英国債利回り:5.080%(△0.020%)
10年物独国債利回り:3.259%(△0.038%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月英雇用統計
失業率 4.3% 4.4%
失業保険申請件数
▲1.10万件 ▲0.64万件・改
4-6月英失業率
(ILO方式) 4.9% 4.9%
8月独ZEW景況感指数
34.2 26.3
8月ユーロ圏ZEW景況感指数
31.4 23.4
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは小高い。アジア時間に一時1.1567ドルと日通し安値を付けたものの、欧米市場ではじり高の展開となった。トランプ米大統領はこの日、自身のSNSに「イランとの協議や対話は行われておらず、予定もない」と投稿。米国とイランの緊張が緩和する兆しがみえない中、原油先物相場が上昇し「有事のドル買い」が入った。
一方、エネルギー価格の高騰を背景に欧州中央銀行(ECB)が利上げに動くとの観測も根強く、独長期金利が上昇。ユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1.1588ドルと日通し高値を更新した。この日発表の7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが予想を下回り、米長期金利が低下に転じたこともドル売りを誘った。
・ドル円は小幅安。アジア時間に一時159.78円と7月31日以来の高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値を切り下げた。一時は4.7458%前後と昨年1月以来の高水準を付けた米10年債利回りが4.70%台まで低下すると円買い・ドル売りが進行。予想を下回る米経済指標が相次いだことも相場の重しとなり、一時159.43円付近まで下押しした。
・ユーロ円はもみ合い。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。欧州時間の安値は184.71円、高値は184.91円で値幅は20銭程度だった。
・ロンドン株式相場は7日ぶりに小反発。中東情勢への不透明感から売りが先行したものの、終盤持ち直した。足もとで相場下落が続いたあとだけに短期的な戻りを期待した買いが入った。原油高を背景にBPやシェルなどエネルギー株が買われ、相場を下支えした面もある。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株も値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続落。中東情勢の先行き不透明感から原油価格が高止まりする中、売りが優勢となった。市場では「世界的に金利が上昇基調にあり、株式相場の重しとなっている」との声が聞かれた。個別ではインフィニオンテクノロジーズ(7.63%安)やシーメンス・エナジー(5.23%安)、ハイデルベルク・マテリアルズ(2.99%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。中東情勢の先行き不透明感からエネルギー価格の上昇が続く中、ECBが利上げに動くとの観測は根強い。独10年債利回りは一時3.272%前後と2011年5月以来およそ15年ぶりの高水準を付けた。
(中村)