欧州マーケットダイジェスト・14日 独株最高値・金利上昇・ドル底堅い
(14日終値:15日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.36円(14日15時時点比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.30円(△0.49円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1565ドル(△0.0023ドル)
FTSE100種総合株価指数:10750.11(前営業日比▲22.56)
ドイツ株式指数(DAX):26440.31(△140.57)
10年物英国債利回り:5.037%(△0.084%)
10年物独国債利回り:3.204%(△0.073%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) 0.2% ▲0.7%
7月仏消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) 0.6% 0.6%
(前年比) 2.1% 2.1%
4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.4% 0.4%
(前年比) 1.0% 1.0%
6月ユーロ圏貿易収支
(季調済) 18億ユーロの黒字 61億ユーロの赤字・改
(季調前) 86億ユーロの黒字 78億ユーロの赤字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。アジア時間に伝わった「日銀は早ければ9月利上げを提案、ペース加速も視野」との報道を受けて、欧州勢参入後もじり安の展開が続いた。NYの取引時間帯に入ると、米商務省が発表した7月米小売売上高が予想より弱い内容だったことが伝わり全般ドル売りが活発化。21時30分過ぎに一時158.60円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。米長期金利が上昇に転じたことや日本のファンダメンタルズに起因する円の弱さが意識されて、2時過ぎには一時159.40円付近まで持ち直した。なお、市場では「200日移動平均線が位置する158.22円が重要なサポートとして働いている」との声が聞かれた。
・ユーロドルは伸び悩み。ドイツの30年債利回りが一時3.729%前後と2011年7月以来の高水準を付けるなど、独長期金利の上昇を手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行した。NY市場では7月米小売売上高や8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値など、予想を下回る米経済指標が相次いだことで全般ドル売りが活発化し、23時30分前に一時1.1585ドルと6月17日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.69%台まで上昇したことが相場の重しとなり、3時前に1.1563ドル付近まで下押しした。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時183.60円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時過ぎに184.45円と本日高値を付けた。
・ロンドン株式相場は5日続落。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、終盤失速した。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られ、相場の重しとなった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も軟調だった。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、中東情勢を巡る不透明感から、引けにかけては伸び悩んだ。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。個別ではラインメタル(3.21%高)やSAP(2.71%高)、スカウト24(2.50%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。中東情勢を巡る不透明感から、エネルギー価格が下がりにくくなるリスクとともに、欧州中央銀行(ECB)が利上げに動く可能性が意識されて、独長期債に売りが出た。独30年債利回りは一時3.729%前後と2011年7月以来の高水準を付けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.36円(14日15時時点比△0.11円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.30円(△0.49円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1565ドル(△0.0023ドル)
FTSE100種総合株価指数:10750.11(前営業日比▲22.56)
ドイツ株式指数(DAX):26440.31(△140.57)
10年物英国債利回り:5.037%(△0.084%)
10年物独国債利回り:3.204%(△0.073%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独卸売物価指数(WPI)
(前月比) 0.2% ▲0.7%
7月仏消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) 0.6% 0.6%
(前年比) 2.1% 2.1%
4-6月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値
(前期比) 0.4% 0.4%
(前年比) 1.0% 1.0%
6月ユーロ圏貿易収支
(季調済) 18億ユーロの黒字 61億ユーロの赤字・改
(季調前) 86億ユーロの黒字 78億ユーロの赤字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。アジア時間に伝わった「日銀は早ければ9月利上げを提案、ペース加速も視野」との報道を受けて、欧州勢参入後もじり安の展開が続いた。NYの取引時間帯に入ると、米商務省が発表した7月米小売売上高が予想より弱い内容だったことが伝わり全般ドル売りが活発化。21時30分過ぎに一時158.60円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。米長期金利が上昇に転じたことや日本のファンダメンタルズに起因する円の弱さが意識されて、2時過ぎには一時159.40円付近まで持ち直した。なお、市場では「200日移動平均線が位置する158.22円が重要なサポートとして働いている」との声が聞かれた。
・ユーロドルは伸び悩み。ドイツの30年債利回りが一時3.729%前後と2011年7月以来の高水準を付けるなど、独長期金利の上昇を手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行した。NY市場では7月米小売売上高や8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値など、予想を下回る米経済指標が相次いだことで全般ドル売りが活発化し、23時30分前に一時1.1585ドルと6月17日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.69%台まで上昇したことが相場の重しとなり、3時前に1.1563ドル付近まで下押しした。
・ユーロ円は21時30分過ぎに一時183.60円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時過ぎに184.45円と本日高値を付けた。
・ロンドン株式相場は5日続落。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、終盤失速した。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られ、相場の重しとなった。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も軟調だった。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。前日の米国株相場の上昇を受けて買いが先行したものの、中東情勢を巡る不透明感から、引けにかけては伸び悩んだ。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。個別ではラインメタル(3.21%高)やSAP(2.71%高)、スカウト24(2.50%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。中東情勢を巡る不透明感から、エネルギー価格が下がりにくくなるリスクとともに、欧州中央銀行(ECB)が利上げに動く可能性が意識されて、独長期債に売りが出た。独30年債利回りは一時3.729%前後と2011年7月以来の高水準を付けた。
(中村)