NYマーケットダイジェスト・18日 株安・原油高・ドル小幅高
(18日終値)
ドル・円相場:1ドル=159.61円(前営業日比△0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.76円(△0.09円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(▲0.0004ドル)
ダウ工業株30種平均:53343.40ドル(▲116.38ドル)
ナスダック総合株価指数:26289.71(▲355.20)
10年物米国債利回り:4.70%(▲0.02%)
WTI原油先物9月限:1バレル=84.94ドル(△0.44ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4420.6ドル(▲53.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月米輸入物価指数
(前月比) ▲0.4% ▲0.3%・改
7月米住宅着工件数
123.9万件 141.5万件・改
建設許可件数
144.3万件 137.4万件・改
7月米鉱工業生産
(前月比) 0.2% 0.3%・改
設備稼働率 76.3% 76.2%・改
7月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) ▲2.3% ▲4.8%・改
(前年比) ▲2.5% 2.7%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら続伸。この日発表の7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが予想を下回り、一時4.7458%前後と昨年1月以来の高水準を付けた米10年債利回りが4.70%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。24時前に一時159.43円付近まで下押しした。
ただ、中東情勢の先行き不透明感から原油価格が高止まりする中、「有事のドル買い」も根強く、下値は限定的だった。アジア時間に付けた日通し安値159.30円や一目均衡表雲の下限158.94円がサポートとして意識された面もあった。
なお、トランプ米大統領はこの日、自身のSNSに「イランとの協議や対話は行われておらず、予定もない」と投稿。米国とイランの緊張が緩和する兆しがみえない中、WTI原油先物価格は一時1バレル=85.94ドル前後と7月31日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは3日ぶりに小反落。エネルギー価格の高騰を背景に欧州中央銀行(ECB)が利上げに動くとの観測が根強い中、独長期金利が上昇するとユーロ買い・ドル売りが先行。予想を下回る米経済指標が相次いだことも相場の支援材料となり、一時1.1588ドルと日通し高値を更新した。ただ、中東情勢への不透明感からユーロ売り・ドル買いが出ると上値が重くなった。
もっとも、今日の安値はアジア時間に付けた1.1567ドルで1日の値幅は0.0021ドル程度と小さかった。市場では「来週27-29日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催のシンポジウム(ジャクソンホール会議)でのウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演待ちの雰囲気だ」との声も聞かれた。
・ユーロ円は小幅ながら4日続伸。NY市場では値幅19銭程度と狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。中東情勢を巡る先行き不透明感や世界的な国債利回りの上昇が投資家心理を冷やした。米長期金利は低下に転じたものの依然として高水準で推移していることから、株式相場の重しとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続落。半導体など人工知能(AI)インフラ関連株への売りが目立った。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%近く下落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。世界的な国債利回りの上昇を受けて、米国債にも売りが先行(金利は上昇)。利回りは一時4.7458%前後と昨年1月以来約1年7カ月ぶりの高水準を付けた。ただ、この日発表の米経済指標が低調な結果だったことが分かると買い戻しが優勢となり、上げに転じた。
・原油先物相場は3日続伸。イランとの戦闘終了に関してトランプ米大統領がイランとの合意に消極的な姿勢を示すと86ドル台手前まで上昇した。
・金先物相場は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化から原油先物価格が上昇するなど、インフレ懸念が高まるなか、金利を生まない金は売りが優勢となった。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.61円(前営業日比△0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.76円(△0.09円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1576ドル(▲0.0004ドル)
ダウ工業株30種平均:53343.40ドル(▲116.38ドル)
ナスダック総合株価指数:26289.71(▲355.20)
10年物米国債利回り:4.70%(▲0.02%)
WTI原油先物9月限:1バレル=84.94ドル(△0.44ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4420.6ドル(▲53.1ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月米輸入物価指数
(前月比) ▲0.4% ▲0.3%・改
7月米住宅着工件数
123.9万件 141.5万件・改
建設許可件数
144.3万件 137.4万件・改
7月米鉱工業生産
(前月比) 0.2% 0.3%・改
設備稼働率 76.3% 76.2%・改
7月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) ▲2.3% ▲4.8%・改
(前年比) ▲2.5% 2.7%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は小幅ながら続伸。この日発表の7月の米住宅着工件数や米鉱工業生産、米住宅販売保留指数などが予想を下回り、一時4.7458%前後と昨年1月以来の高水準を付けた米10年債利回りが4.70%台まで低下すると円買い・ドル売りが先行。24時前に一時159.43円付近まで下押しした。
ただ、中東情勢の先行き不透明感から原油価格が高止まりする中、「有事のドル買い」も根強く、下値は限定的だった。アジア時間に付けた日通し安値159.30円や一目均衡表雲の下限158.94円がサポートとして意識された面もあった。
なお、トランプ米大統領はこの日、自身のSNSに「イランとの協議や対話は行われておらず、予定もない」と投稿。米国とイランの緊張が緩和する兆しがみえない中、WTI原油先物価格は一時1バレル=85.94ドル前後と7月31日以来の高値を付けた。
・ユーロドルは3日ぶりに小反落。エネルギー価格の高騰を背景に欧州中央銀行(ECB)が利上げに動くとの観測が根強い中、独長期金利が上昇するとユーロ買い・ドル売りが先行。予想を下回る米経済指標が相次いだことも相場の支援材料となり、一時1.1588ドルと日通し高値を更新した。ただ、中東情勢への不透明感からユーロ売り・ドル買いが出ると上値が重くなった。
もっとも、今日の安値はアジア時間に付けた1.1567ドルで1日の値幅は0.0021ドル程度と小さかった。市場では「来週27-29日にワイオミング州ジャクソンホールで開かれる米カンザスシティー連銀主催のシンポジウム(ジャクソンホール会議)でのウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演待ちの雰囲気だ」との声も聞かれた。
・ユーロ円は小幅ながら4日続伸。NY市場では値幅19銭程度と狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落。中東情勢を巡る先行き不透明感や世界的な国債利回りの上昇が投資家心理を冷やした。米長期金利は低下に転じたものの依然として高水準で推移していることから、株式相場の重しとなった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日続落。半導体など人工知能(AI)インフラ関連株への売りが目立った。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は5%近く下落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは3日ぶりに反発。世界的な国債利回りの上昇を受けて、米国債にも売りが先行(金利は上昇)。利回りは一時4.7458%前後と昨年1月以来約1年7カ月ぶりの高水準を付けた。ただ、この日発表の米経済指標が低調な結果だったことが分かると買い戻しが優勢となり、上げに転じた。
・原油先物相場は3日続伸。イランとの戦闘終了に関してトランプ米大統領がイランとの合意に消極的な姿勢を示すと86ドル台手前まで上昇した。
・金先物相場は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化から原油先物価格が上昇するなど、インフレ懸念が高まるなか、金利を生まない金は売りが優勢となった。
(中村)