欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、急落

 19日の欧州外国為替市場でドル円は急落。22時時点では158.59円と20時時点(159.09円)と比べて50銭程度のドル安水準だった。ドル円は159円を割り込み下値を探るなか、米財務省が長期的な流動性支援を目的に、米国債の買い入れ規模を増額する計画があると発表した。発表を受けて、米長期金利の指標となる10年債利回りは4.68%前後から4.63%台まで低下し、ドル円も158.17円まで一時急落した。もっとも、大幅に下落した反動から158.60円付近まで買い戻されている。
 なお、本日NY時間午後には米20年債の入札も予定されている。今後も米債市場の動向が為替市場に大きな影響を与える展開が続きそうだ。
 
 ユーロドルは強含み。22時時点では1.1636ドルと20時時点(1.1607ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ高水準だった。対円と比較するとドル売りの値幅は限られているものの、ユーロドルは6月5日以来となる1.1643ドルまで強含んだ。
 
 ユーロ円は弱含み。22時時点では184.53円と20時時点(184.65円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。ドル売り相場となる中、対円での下げ幅が大きかったことで、ユーロ円は183.93円まで弱含んだ。ただ、ドル円に買い戻しが入る一方、ユーロドルが堅調に推移していることで、ユーロ円も下げ幅を徐々に取り戻している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:158.17円 - 159.64円
ユーロドル:1.1570ドル - 1.1643ドル
ユーロ円:183.93円 - 184.84円


(松井)
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