2日の主な要人発言(時間は日本時間)(2)

2日22:48 カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
「中東紛争の継続により、エネルギー価格は高止まりしている」
「カナダと米国の貿易交渉が決裂したことを受け、米国による新たな関税措置とカナダによる対抗措置が発表された」
「いずれの状況も、依然として流動的なまま推移している」
「全体として、世界経済は地政学的な逆風に直面しつつも底堅さを示しており、その成長は7月時点での予測とおおむね整合的」
「多くの国でインフレ率は依然として高い水準にある」
「金融環境は7月以降、引き締まり傾向にある」
「カナダを含む世界各国で長期国債利回りが上昇」
「カナダドルは米ドルの下落を背景にわずかに上昇した」
「全体として、最近のデータは、カナダ経済の回復が広がりつつあるという理事会の見解を裏付けるもの」
「ただ、不確実性は高く、米国による新たな関税やさらなる措置の示唆は、回復の持続可能性に対するリスクとなっている」
「CPIの上昇率は、主にガソリン価格の高止まりを背景に、ここ数カ月3%近辺で推移している」
「インフレの上昇リスクが高まっているほか、新たな関税によって成長見通しの不確実性も増している」
「理事会は、経済の持ち直しの持続可能性とインフレ見通しを評価し、必要に応じて金融政策を調整する用意がある」
「世界的な混乱が続くこの期間においても、物価の安定に対するカナダ国民の信頼を維持し続けるよう注力していく」

3日00:08 マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
「インフレ率は高すぎる」
「リスクの状況は変化しており、必要に応じて金融政策を調整する用意がある」
「今後の金利政策は、インフレ見通しとそれを取り巻くリスクに基づいて決定される」
「インフレが問題だと感じれば、複数回の利上げが必要になる可能性もある」

3日03:00 米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「7月初旬以降、米経済活動は緩やかに拡大した」
「12地区のうち10地区が穏やかから緩やかな成長を報告、2地区は横ばいと報告した」
「個人消費は全体としてわずかに拡大した」
「今後数カ月の全体的な見通しは前向きなものだったが、セクターによって見方は分かれた」
「エネルギー価格の高騰、政策、国際紛争の影響をめぐる不確実性の高まりを懸念する声が聞かれた」
「全体として雇用はごく僅かに拡大した」
「3地区で雇用の緩やかな増加が見られ、4地区で僅かな増加が報告された一方、5地区では横ばいとなった」
「賃金の上昇幅は、多くの地区で穏やかから緩やかな範囲にとどまった」
「8地区で物価が緩やかに上昇し、その内訳は、2地区が「緩やかな(modest)」上昇、1地区が「わずかな(slight)」上昇、1地区が「力強い(robust)」上昇を報告した」
「物価上昇のペースは8地区で変わらず、3地区で鈍化、1地区で加速した」

※時間は日本時間

(中村)
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