欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、下げ幅拡大

 7日の欧州外国為替市場でドル円は下げ幅を拡大した。20時時点では154.66円と17時時点(155.55円)と比べて89銭程度のドル安水準だった。日銀の利上げ加速への思惑やGPIFなど機関投資家の国内資産への資金シフト観測、日米当局による円安是正への警戒感などを背景に円買いが強まった。節目の155円を割り込むと、ストップロスを巻き込みながら2月23日以来の安値となる154.06円まで急落した。同日安値154.00円の手前から切り返すも、154.70円台では伸び悩んだ。

 ユーロ円も円高が進行。20時時点では179.78円と17時時点(180.80円)と比べて1円2銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に円買い意欲が強まると、こちらも節目の180円を下回った。昨年11月以来の安値となる179.23円をつけたところで下落は一服したが、反動による戻しも179.80円台までだった。
 他、ポンド円が昨年2月以来となる209円割れ、一時208.65円まで下値を広げた。

 ユーロドルは20時時点では1.1624ドルと17時時点(1.1623ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。1.1636ドルまでユーロ高ドル安に振れ場面はあったが、円絡みが中心の相場の中で動意は鈍かった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.06円 - 156.28円
ユーロドル:1.1607ドル - 1.1636ドル
ユーロ円:179.23円 - 181.47円

(小針)
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