NY為替見通し=ドル円 下値試す動き続くかどうか、米耐久財受注や円安けん制を注視

 NYタイムのドル円は、下値を試す動きが続くかどうかが焦点となる。高市首相が日米首脳会談でトランプ米大統領から円安への懸念が示されたことを明らかにし、米国側からの円安是正圧力を警戒した売りから一時157.67円まで下押しした。その後158円台を回復する場面も見られるなど、売りの勢いが落ち着く気配もうかがえるが、このまま大きく戻す感じでもない。

 NYタイムには8月米耐久財受注額の発表が予定されている。予想比での振れが大きくなりがちな指標でもあり、結果次第で米長期金利が上下に振れればドル円も動意を強める展開が想定される。指標後の米金利動向に注意したい。一方、政治主導による円安けん制が引き続き上値を抑える要因となりそうだ。


・想定レンジ上限
 ドル円の上値めどは、昨日NYタイム序盤の押し目158.61円。

・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、22日安値156.83円。

(関口)
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