東京外国為替市場概況・12時 ドル円、下落加速

 30日の東京外国為替市場でドル円は下落が加速。12時時点では156.67円とニューヨーク市場の終値(157.29円)と比べて62銭程度のドル安水準だった。月末・四半期末の実需が背景と思われる円買いフローをきっかけとした円高・ドル安の流れが尾を引き、昨日安値156.98円を下抜け。弾みがついて、18日以来の水準156.38円まで円買い・ドル売りが進んだ。時間外取引の米10年債利回りが一時5.22%台へ低下したことも重し。

 ユーロ円も円買いが進行。12時時点では177.66円とニューヨーク市場の終値(178.40円)と比べて74銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落を受けた円買いに連動。ユーロ円は177.34円、ポンド円も206.89円まで下落するなど、クロス円全般で円高・他通貨安が進んだ。

 ユーロドルは一時下押し。12時時点では1.1340ドルとニューヨーク市場の終値(1.1342ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルが下落するなかでも、鮮明になったユーロ円の下落が影響。1.1334ドルと、小幅に下値を広げた。

 豪ドルは軟調。豪8月消費者物価指数(CPI)が前年比+4.0%と前月から伸びは加速したものの予想に届かず、豪ドルは売りに押された。豪ドル/ドルは高値の0.6995ドル近辺から一時0.6959ドルまで下押し。豪ドル円は円買いの流れも重しとなり、108.89円まで下落した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.38円 - 157.46円
ユーロドル:1.1334ドル - 1.1346ドル
ユーロ円:177.34円 - 178.56円

(関口)
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