欧州マーケットダイジェスト・1日 株安・金利低下・ユーロ安
(1日終値:2日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.08円(1日15時時点比▲0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.44円(▲1.82円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1225ドル(▲0.0093ドル)
FTSE100種総合株価指数:10428.27(前営業日比▲177.73)
ドイツ株式指数(DAX):24939.35(▲259.84)
10年物英国債利回り:5.398%(▲0.026%)
10年物独国債利回り:3.508%(▲0.078%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) ▲0.2% 0.2%
9月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.0% 0.4%
8月スイス小売売上高
(前年同月比) 3.2% 2.6%・改
9月スイス製造業PMI
55.3 57.1
9月仏製造業PMI改定値
50.6 50.3
9月独製造業PMI改定値
53.9 53.8
9月ユーロ圏製造業PMI改定値
52.9 52.7
9月英製造業PMI改定値
51.9 52.0
8月ユーロ圏失業率
6.4% 6.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調だった。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を記録すると、全般ドル買いが進行。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が今週、一部の積極的な利上げ観測をけん制する姿勢を示したことも引き続きユーロの重しとなった。2時30分前には一時1.1215ドルと昨年5月29日以来1年4カ月ぶりの安値を更新した。市場では「節目の1.1300ドルを割り込んだことでテクニカル的にも売りが出やすかった」との声が聞かれた。
・ドル円は下値が堅かった。日銀の追加利上げをけん制する内閣府関係者の発言などを背景に円売り・ドル買いが出たほか、米長期金利の上昇に伴うドル買いが入ると一時158.45円と日通し高値を付けた。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。NY勢本格参入後に円買い・ドル売りのフローが観測されると一時157.24円まで下落した。米長期金利が低下に転じたことも相場の重し。
もっとも、売り一巡後は再び強含む展開に。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格が91ドル台後半から93ドル台後半まで急伸。米10年債利回りも5.20%台から5.24%台まで上昇し、ドル買いが強まった。3時過ぎには158.21円付近まで切り返した。
・ユーロ円はさえない。ユーロドルの下落や欧州株安に伴う円買い・ユーロ売りが入ると、0時30分過ぎに一時176.77円と昨年11月7日以来約11カ月ぶりの安値を付けた。
・ロンドン株式相場は4日続落し、6月19日以来の安値で取引を終えた。原油先物相場の上昇や米長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は続落し、7月23日以来の安値となった。原油高や米長期金利の上昇が嫌気されて株売りが優勢となった。個別ではバイエル(5.32%安)やフォルクスワーゲン(3.46%安)、メルク(2.64%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇した。欧州株相場の下落を背景に、相対的に安全資産とされる独国債に買いが入った。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.08円(1日15時時点比▲0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.44円(▲1.82円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1225ドル(▲0.0093ドル)
FTSE100種総合株価指数:10428.27(前営業日比▲177.73)
ドイツ株式指数(DAX):24939.35(▲259.84)
10年物英国債利回り:5.398%(▲0.026%)
10年物独国債利回り:3.508%(▲0.078%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月英ネーションワイド住宅価格
(前月比) ▲0.2% 0.2%
9月スイス消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.0% 0.4%
8月スイス小売売上高
(前年同月比) 3.2% 2.6%・改
9月スイス製造業PMI
55.3 57.1
9月仏製造業PMI改定値
50.6 50.3
9月独製造業PMI改定値
53.9 53.8
9月ユーロ圏製造業PMI改定値
52.9 52.7
9月英製造業PMI改定値
51.9 52.0
8月ユーロ圏失業率
6.4% 6.4%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調だった。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが一時5.3402%前後と2002年以来24年ぶりの高水準を記録すると、全般ドル買いが進行。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が今週、一部の積極的な利上げ観測をけん制する姿勢を示したことも引き続きユーロの重しとなった。2時30分前には一時1.1215ドルと昨年5月29日以来1年4カ月ぶりの安値を更新した。市場では「節目の1.1300ドルを割り込んだことでテクニカル的にも売りが出やすかった」との声が聞かれた。
・ドル円は下値が堅かった。日銀の追加利上げをけん制する内閣府関係者の発言などを背景に円売り・ドル買いが出たほか、米長期金利の上昇に伴うドル買いが入ると一時158.45円と日通し高値を付けた。
ただ、政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。NY勢本格参入後に円買い・ドル売りのフローが観測されると一時157.24円まで下落した。米長期金利が低下に転じたことも相場の重し。
もっとも、売り一巡後は再び強含む展開に。米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙が「トランプ米大統領はイランへの爆撃再開の考えを側近に語った」と報じると、WTI原油先物価格が91ドル台後半から93ドル台後半まで急伸。米10年債利回りも5.20%台から5.24%台まで上昇し、ドル買いが強まった。3時過ぎには158.21円付近まで切り返した。
・ユーロ円はさえない。ユーロドルの下落や欧州株安に伴う円買い・ユーロ売りが入ると、0時30分過ぎに一時176.77円と昨年11月7日以来約11カ月ぶりの安値を付けた。
・ロンドン株式相場は4日続落し、6月19日以来の安値で取引を終えた。原油先物相場の上昇や米長期金利の上昇が投資家心理の悪化につながり、株売りを促した。HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は続落し、7月23日以来の安値となった。原油高や米長期金利の上昇が嫌気されて株売りが優勢となった。個別ではバイエル(5.32%安)やフォルクスワーゲン(3.46%安)、メルク(2.64%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は上昇した。欧州株相場の下落を背景に、相対的に安全資産とされる独国債に買いが入った。
(中村)
