欧州マーケットダイジェスト・5日 株高・金利上昇・ユーロ買い戻し
(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.04円(5日15時時点比△0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.17円(△0.52円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1211ドル(△0.0019ドル)
FTSE100種総合株価指数:10497.94(前営業日比△35.99)
ドイツ株式指数(DAX):25254.21(△23.01)
10年物英国債利回り:5.418%(△0.052%)
10年物独国債利回り:3.493%(△0.031%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
51.2 51.4
9月独サービス部門PMI改定値
52.9 52.9
9月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
53.0 53.0
9月英サービス部門PMI改定値
52.1 51.7
8月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比) 1.9% 1.6%
(前年比) 8.2% 5.8%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。高市首相が所信表明演説で「市場が想定外の動きを示した場合は、必要な対応を機動的に講じる」と発言すると、市場では「円安けん制発言」と受け止められ、円買い・ドル売りが先行した。17時過ぎには一時157.57円付近まで下押しした。
ただ、「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は9月会合で基本ポートフォリオ検証の議論はしなかった」との報道が伝わると円売り・ドル買いで反応。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが一時5.3472%前後と2002年以来4月以来の高水準を記録したことも相場の支援材料となり、22時過ぎに一時158.30円と日通し高値を更新した。
もっとも、200日移動平均線が位置する158.51円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
・ユーロドルは下げ渋り。フランスの財政悪化懸念に加え、スペインの政治不安を背景に、アジア市場では一時1.1161ドルと昨年5月以来の安値を付けた。ただ、欧州勢参入後は急ピッチで下げた反動でショートカバーが優勢となり、1.1221ドル付近まで下げ渋った。NY市場では1.1200ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。
・ユーロ円は下値が堅い。フランスやスペインの政治・財政不安を背景に、アジア市場では一時176.22円と昨年11月5日以来の安値を付けた。ただ、ユーロドルと同様に欧州勢参入後はショートカバーが優勢に。GPIFの基本ポートフォリオ絡みの報道を受けて全般円売りが強まると177.44円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は続伸。リオ・ティントやグレンコア、アングロ・アメリカンなど素材株が買われ、相場の押し上げ要因となった。BPやシェルなどエネルギー株も買われた。半面、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られ、相場の重しとなった。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。仏財政悪化への懸念が高まる中、仏株価指数は下落。独株にも売りが波及した。半面、原油先物相場の下落が投資家心理の支えとなった。個別ではラインメタル(2.43%高)やフレゼニウス・メディカル・ケア(1.77%高)、GEAグループ(1.58%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は下落。欧州政治・財政への不透明感が債券売りを促した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.04円(5日15時時点比△0.21円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.17円(△0.52円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1211ドル(△0.0019ドル)
FTSE100種総合株価指数:10497.94(前営業日比△35.99)
ドイツ株式指数(DAX):25254.21(△23.01)
10年物英国債利回り:5.418%(△0.052%)
10年物独国債利回り:3.493%(△0.031%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
51.2 51.4
9月独サービス部門PMI改定値
52.9 52.9
9月ユーロ圏サービス部門PMI改定値
53.0 53.0
9月英サービス部門PMI改定値
52.1 51.7
8月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
(前月比) 1.9% 1.6%
(前年比) 8.2% 5.8%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。高市首相が所信表明演説で「市場が想定外の動きを示した場合は、必要な対応を機動的に講じる」と発言すると、市場では「円安けん制発言」と受け止められ、円買い・ドル売りが先行した。17時過ぎには一時157.57円付近まで下押しした。
ただ、「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は9月会合で基本ポートフォリオ検証の議論はしなかった」との報道が伝わると円売り・ドル買いで反応。米長期金利の指標とされる米10年債利回りが一時5.3472%前後と2002年以来4月以来の高水準を記録したことも相場の支援材料となり、22時過ぎに一時158.30円と日通し高値を更新した。
もっとも、200日移動平均線が位置する158.51円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
・ユーロドルは下げ渋り。フランスの財政悪化懸念に加え、スペインの政治不安を背景に、アジア市場では一時1.1161ドルと昨年5月以来の安値を付けた。ただ、欧州勢参入後は急ピッチで下げた反動でショートカバーが優勢となり、1.1221ドル付近まで下げ渋った。NY市場では1.1200ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。
・ユーロ円は下値が堅い。フランスやスペインの政治・財政不安を背景に、アジア市場では一時176.22円と昨年11月5日以来の安値を付けた。ただ、ユーロドルと同様に欧州勢参入後はショートカバーが優勢に。GPIFの基本ポートフォリオ絡みの報道を受けて全般円売りが強まると177.44円付近まで持ち直した。
・ロンドン株式相場は続伸。リオ・ティントやグレンコア、アングロ・アメリカンなど素材株が買われ、相場の押し上げ要因となった。BPやシェルなどエネルギー株も買われた。半面、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られ、相場の重しとなった。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。仏財政悪化への懸念が高まる中、仏株価指数は下落。独株にも売りが波及した。半面、原油先物相場の下落が投資家心理の支えとなった。個別ではラインメタル(2.43%高)やフレゼニウス・メディカル・ケア(1.77%高)、GEAグループ(1.58%高)などの上げが目立った。
・欧州債券相場は下落。欧州政治・財政への不透明感が債券売りを促した。
(中村)
