欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、じり安

 8日の欧州外国為替市場でユーロドルはじり安。20時時点では1.1184ドルと17時時点(1.1195ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。仏10年債利回りが、2002年以来の5%台目前まで上昇。悪い金利上昇を嫌気したユーロ売りが1.1176ドルまで進んだ。レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミストから「来年は食品価格に上昇圧力がかかる見通し」ほか、「各国政府は金利環境が変化したという現実を認識しなければならない」との発言が聞かれた。

 ドル円は底堅い。20時時点では158.23円と17時時点(158.19円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。対ユーロのドル強含みを下支えに、時間外取引の米10年債利回りが昨日のレンジ上限5.362%に近づく5.35%台まで上昇したこともドルを支え、158.30円まで小幅ながら上値を伸ばした。

 ユーロ円はさえない。20時時点では176.97円と17時時点(177.09円)と比べて12銭程度のユーロ安水準だった。仏金利上昇を嫌気したユーロ売りが対円でも重し。一時176.84円前後へ下押した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.59円 - 158.30円
ユーロドル:1.1176ドル - 1.1213ドル
ユーロ円:176.53円 - 177.32円

(関口)
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