NYマーケットダイジェスト・12日 株まちまち・原油高・ユーロ安・ドル高

(12日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.61円(前営業日比△0.30円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.94円(▲0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1155ドル(▲0.0045ドル)
ダウ工業株30種平均:51850.55ドル(△195.60ドル)
ナスダック総合株価指数:27245.90(▲120.27)
10年物米国債利回り:休場
WTI原油先物11月限:1バレル=93.74ドル(△1.89ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4190.6ドル(▲25.7ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ユーロドルは続落。原油先物相場の上昇やフランスの政治・財政運営に対する懸念からユーロ売り・ドル買いが先行。5日の安値1.1161ドルを下抜けて、5時過ぎに一時1.1153ドルと昨年5月以来1年5カ月ぶりの安値を更新した。
 なお、米格付け会社フィッチは「フランスの信用格付けは政府債務の増加、低迷する経済成長、政治的不安定さから圧力を受けている」と指摘し、仏格下げの可能性を警告した。

・ドル円は続伸。中東情勢の緊迫化から原油先物価格が上昇すると全般ドル買いが優勢となった。7日の高値158.51円や200日移動平均線158.55円を上抜けて、0時30分過ぎに一時158.75円と9月25日以来の高値を付けた。
 なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するハマック米クリーブランド連銀総裁はこの日、「インフレは依然として高止まりしている」「金利をより高くする必要がある」などと述べたと伝わった。

・ユーロ円は3日ぶりに反落。米格付け会社フィッチが仏格下げリスクを警告するなど、仏財政悪化への懸念からユーロ売りが出やすい地合いとなった。5時30分前には一時176.93円と本日安値を更新した。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸。今週から始まる米主要企業の四半期決算に注目が集まる中、好業績期待から買いが入った。ただ、相場の上値は重かった。「中国の半導体大手CXMTは次世代DRAMの量産を開始」との報道を受けて、半導体株に売りが出た。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2.6%超下げた。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落した。

・米国債券相場はコロンブスデーのため休場となった。

・原油先物相場は3日続伸。サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派による戦闘が週末にかけて激化。中東産原油の供給不安から買いが優勢となった。

・金先物相場は3日ぶりに反落。中東情勢の緊迫化から原油先物価格が上昇し全般ドル買いが強まると、ドル建てで取引される金の割高感が意識された。

(中村)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。