今日の株式見通し=軟調か 米国ではAI関連株が大幅安

 東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は48ドル安の51621ドルで取引を終えた。9月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回る伸びとなり、インフレ長期化に対する警戒が強まった。エヌビディア、インテル、マイクロン・テクノロジーなどAI関連の下げが大きかった。ドル円は足元158円20銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大阪日中終値と比べて1420円安の66740円、ドル建てが1385円安の66775円で取引を終えた。

 米国ではAI関連の過剰債務に対する懸念などからコアウィーブやオラクルが急落しており、日本でもAI関連の多くが売りに押されると予想する。CME225先物は大幅安スタートを示唆している。きのうの日経平均は大きく上昇する場面もあったが、ASMLホールディングの決算を受けて終盤に急失速して下落で終えた。きょうはTSMCの決算を消化するが、現状では期待よりも警戒の方が強まりやすい。安く始まり、場中はリスク回避ムードの強い地合いが続くだろう。日経平均の予想レンジは66400-67900円。

(小針)
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