NYマーケットダイジェスト・20日 株まちまち・原油安・金利低下・ドル下げ渋り
(20日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.17円(前営業日比▲0.33円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.73円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1237ドル(△0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:52495.88ドル(△529.85ドル)
ナスダック総合株価指数:26424.82(▲6.07)
10年物米国債利回り:5.11%(▲0.03%)
WTI原油先物11月限:1バレル=101.79ドル(▲1.87ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4142.6ドル(▲17.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米住宅着工件数
122.1万件 128.8万件・改
建設許可件数
140.0万件 140.3万件
9月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) ▲7.3% 0.3%
(前年比) ▲12.6% ▲4.7%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。「米国とイランの戦争終結に向けた協議は合意が近い」との一部報道をきっかけに、原油先物相場が急失速し、米長期金利が低下すると全般ドル売りが先行。23時30分過ぎに一時157.83円と日通し安値を更新した。
ただ、19日と16日の安値である157.70円や15日の安値157.55円がサポートとして働くと下げ渋った。「米イラン間の協議は続いているものの、合意が近いという報道は誤り」との報道もドル買いを促すと、5時過ぎに158.27円付近まで下値を切り上げた。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えした。
・ユーロドルは反発。米国とイランの協議進展に向けた期待が高まる中、WTI原油先物価格が急失速し、米長期金利が低下するとドル売りが進行。23時30分過ぎに一時1.1261ドルと日通し高値を更新した。
ただ、16日の高値1.1269ドルが目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。「米イラン協議、合意が間近との報道は誤り」と伝わると、原油高・金利高・ドル高の方向に振れ、1時30分前には1.1226ドル付近まで下押しした。フランスでの予算協議や中長期的な財政運営に懸念が強いこともあり、ユーロ売りが出やすい面もあったようだ。
・ユーロ円は横ばい。日本時間夕刻に一時177.14円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。5時前には177.81円付近まで持ち直した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。ユナイテッドヘルス・グループやメルク、アムジェンなど、ヘルスケア関連株が買われたことが相場の押し上げ要因となった。決算内容が好感されたスリーエム(3M)も大幅に上昇し、指数を押し上げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落した。
・米国債券相場で3日ぶりに反発。「米国とイランの戦争終結に向けた協議は合意が近い」との一部報道をきっかけに、原油先物相場が下落すると債券には買いが入った。ただ、当該記事が否定されると一転売りが優勢となり、上げ幅を縮めた。
・原油先物相場は9日ぶりに反落。中東情勢を懸念した買いが約半年ぶりの110ドル台まで先行。しかし米・イラン協議進展の期待が高まると101ドル近辺まで急反落した。ただ、一部通信社から「米国とイランの協議は継続中、合意が間近との報道は誤り」と伝わり、104ドル近辺まで戻す場面もあった。
・金先物相場は続落。米長期金利の指標である10年債利回りは一時5.07%台へ低下も、5.13%台まで持ち直し。高めな金利水準が続き、金利が付かない資産である金の重しとなった。ドル相場は底堅さを維持し、ドル建て金価格の割高感につながった。米株の堅調な推移も安全資産とされる金を買いにくくした。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.17円(前営業日比▲0.33円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.73円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1237ドル(△0.0024ドル)
ダウ工業株30種平均:52495.88ドル(△529.85ドル)
ナスダック総合株価指数:26424.82(▲6.07)
10年物米国債利回り:5.11%(▲0.03%)
WTI原油先物11月限:1バレル=101.79ドル(▲1.87ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4142.6ドル(▲17.5ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月米住宅着工件数
122.1万件 128.8万件・改
建設許可件数
140.0万件 140.3万件
9月米住宅販売保留指数(仮契約住宅販売指数)
(前月比) ▲7.3% 0.3%
(前年比) ▲12.6% ▲4.7%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。「米国とイランの戦争終結に向けた協議は合意が近い」との一部報道をきっかけに、原油先物相場が急失速し、米長期金利が低下すると全般ドル売りが先行。23時30分過ぎに一時157.83円と日通し安値を更新した。
ただ、19日と16日の安値である157.70円や15日の安値157.55円がサポートとして働くと下げ渋った。「米イラン間の協議は続いているものの、合意が近いという報道は誤り」との報道もドル買いを促すと、5時過ぎに158.27円付近まで下値を切り上げた。米長期金利が低下幅を縮めたことも相場を下支えした。
・ユーロドルは反発。米国とイランの協議進展に向けた期待が高まる中、WTI原油先物価格が急失速し、米長期金利が低下するとドル売りが進行。23時30分過ぎに一時1.1261ドルと日通し高値を更新した。
ただ、16日の高値1.1269ドルが目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。「米イラン協議、合意が間近との報道は誤り」と伝わると、原油高・金利高・ドル高の方向に振れ、1時30分前には1.1226ドル付近まで下押しした。フランスでの予算協議や中長期的な財政運営に懸念が強いこともあり、ユーロ売りが出やすい面もあったようだ。
・ユーロ円は横ばい。日本時間夕刻に一時177.14円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。5時前には177.81円付近まで持ち直した。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。ユナイテッドヘルス・グループやメルク、アムジェンなど、ヘルスケア関連株が買われたことが相場の押し上げ要因となった。決算内容が好感されたスリーエム(3M)も大幅に上昇し、指数を押し上げた。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落した。
・米国債券相場で3日ぶりに反発。「米国とイランの戦争終結に向けた協議は合意が近い」との一部報道をきっかけに、原油先物相場が下落すると債券には買いが入った。ただ、当該記事が否定されると一転売りが優勢となり、上げ幅を縮めた。
・原油先物相場は9日ぶりに反落。中東情勢を懸念した買いが約半年ぶりの110ドル台まで先行。しかし米・イラン協議進展の期待が高まると101ドル近辺まで急反落した。ただ、一部通信社から「米国とイランの協議は継続中、合意が間近との報道は誤り」と伝わり、104ドル近辺まで戻す場面もあった。
・金先物相場は続落。米長期金利の指標である10年債利回りは一時5.07%台へ低下も、5.13%台まで持ち直し。高めな金利水準が続き、金利が付かない資産である金の重しとなった。ドル相場は底堅さを維持し、ドル建て金価格の割高感につながった。米株の堅調な推移も安全資産とされる金を買いにくくした。
(中村)
