NYマーケットダイジェスト・14日 株安・原油高・金利低下・ドル伸び悩み
(14日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.33円(前営業日比横ばい)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.63円(▲0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1157ドル(▲0.0042ドル)
ダウ工業株30種平均:51621.48ドル(▲48.62ドル)
ナスダック総合株価指数:26692.87(▲511.51)
10年物米国債利回り:5.19%(▲0.02%)
WTI原油先物11月限:1バレル=95.09ドル(△0.95ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4107.9ドル(▲69.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲2.7% ▲4.2%
9月米消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.6% 0.4%
(前年同月比) 3.7% 3.4%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比) 0.3% 0.3%
(前年同月比) 2.6% 2.4%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。「イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している」との一部報道を受けて原油先物相場が堅調に推移する中、ユーロ売り・ドル買いが先行。米労働省が発表した9月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.7%上昇、エネルギーと食品を除くコア指数が同2.6%上昇といずれも市場予想を上回ったことが分かると、米早期利上げ観測が再燃し全般ドル買いが加速した。0時過ぎに一時1.1113ドルと昨年5月以来1年5カ月ぶりの安値を更新した。
ただ、買い一巡後は下げ渋る展開に。米CPI発表後に一時5.32%台まで上昇した米10年債利回りが5.17%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.1158ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は横ばい。原油高などを背景にドル買いが先行したあとは、9月米CPIの上振れをきっかけにドル買いが活発化した。22時30分前に一時158.95円と9月25日以来の高値を更新した。
ただ、NY午後に入ると一転下落した。米長期金利が低下に転じたことなどが相場の重しとなり、3時30分過ぎに一時158.05円と日通し安値を更新した。
なお、米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「全体として、労働市場の状況はほとんど変化がなかった」との見解が示された一方、一部地域でインフレ圧力が強まっていることが示された。
・ユーロ円は反落。ドル円の失速やユーロドルの下落につれた売りが出た。日米株価指数の下落に伴うリスク回避の円買い・ユーロ売りも入り、3時30分過ぎに一時176.30円と日通し安値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。9月米CPIの上振れを受けて売りが先行したものの、米長期金利が低下に転じると買い戻しが優勢となり上げに転じる場面もあった。
高金利が人工知能(AI)投資の制約になるとの懸念から、半導体などAIインフラ関連とされる銘柄に売りが出た。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
・米国債券相場で続伸。9月米CPIの上振れを受けて売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米国株相場が下落したことを受けて、相対的に安全資産とされる米国債が買われた。
・原油先物相場は5日続伸。サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派が本日もお互いに攻撃したことが伝わると買いが強まった。「イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している」との一部報道も買いを誘った。
・金先物相場は3日続落。9月米CPIが予想を上回る結果となり、米長期金利が一時急伸したことを受けて、金利を生まない資産である金に売りが集中した。もっとも、その後に米金利は一転低下したため、緩やかながら下げ幅を縮めた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=158.33円(前営業日比横ばい)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.63円(▲0.67円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1157ドル(▲0.0042ドル)
ダウ工業株30種平均:51621.48ドル(▲48.62ドル)
ナスダック総合株価指数:26692.87(▲511.51)
10年物米国債利回り:5.19%(▲0.02%)
WTI原油先物11月限:1バレル=95.09ドル(△0.95ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4107.9ドル(▲69.4ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
米MBA住宅ローン申請指数
(前週比) ▲2.7% ▲4.2%
9月米消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.6% 0.4%
(前年同月比) 3.7% 3.4%
エネルギーと食品を除くコア指数
(前月比) 0.3% 0.3%
(前年同月比) 2.6% 2.4%
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。「イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している」との一部報道を受けて原油先物相場が堅調に推移する中、ユーロ売り・ドル買いが先行。米労働省が発表した9月米消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.7%上昇、エネルギーと食品を除くコア指数が同2.6%上昇といずれも市場予想を上回ったことが分かると、米早期利上げ観測が再燃し全般ドル買いが加速した。0時過ぎに一時1.1113ドルと昨年5月以来1年5カ月ぶりの安値を更新した。
ただ、買い一巡後は下げ渋る展開に。米CPI発表後に一時5.32%台まで上昇した米10年債利回りが5.17%台まで低下するとユーロ買い・ドル売りがじわりと強まり、1.1158ドル付近まで下値を切り上げた。
・ドル円は横ばい。原油高などを背景にドル買いが先行したあとは、9月米CPIの上振れをきっかけにドル買いが活発化した。22時30分前に一時158.95円と9月25日以来の高値を更新した。
ただ、NY午後に入ると一転下落した。米長期金利が低下に転じたことなどが相場の重しとなり、3時30分過ぎに一時158.05円と日通し安値を更新した。
なお、米連邦準備理事会(FRB)がこの日公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「全体として、労働市場の状況はほとんど変化がなかった」との見解が示された一方、一部地域でインフレ圧力が強まっていることが示された。
・ユーロ円は反落。ドル円の失速やユーロドルの下落につれた売りが出た。日米株価指数の下落に伴うリスク回避の円買い・ユーロ売りも入り、3時30分過ぎに一時176.30円と日通し安値を付けた。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は小幅ながら続落。9月米CPIの上振れを受けて売りが先行したものの、米長期金利が低下に転じると買い戻しが優勢となり上げに転じる場面もあった。
高金利が人工知能(AI)投資の制約になるとの懸念から、半導体などAIインフラ関連とされる銘柄に売りが出た。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4%超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続落した。
・米国債券相場で続伸。9月米CPIの上振れを受けて売りが先行したものの、売り一巡後は買い戻しが優勢となり上げに転じた。米国株相場が下落したことを受けて、相対的に安全資産とされる米国債が買われた。
・原油先物相場は5日続伸。サウジアラビアとイエメンの親イラン武装組織フーシ派が本日もお互いに攻撃したことが伝わると買いが強まった。「イランは原油価格を高止まりさせて米中間選挙に影響を及ぼすことを狙い、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃に新たな戦術を導入している」との一部報道も買いを誘った。
・金先物相場は3日続落。9月米CPIが予想を上回る結果となり、米長期金利が一時急伸したことを受けて、金利を生まない資産である金に売りが集中した。もっとも、その後に米金利は一転低下したため、緩やかながら下げ幅を縮めた。
(中村)
