22日香港株=買い先行で始まるか、米株高を好感 買い戻しも

 22日の香港市場は前日の米株高を好感して買いが先行するか。前日のNY市場では、スペースXの堅調な決算発表やテスラとの合併検討報道などを背景に、テクノロジー株へ資金が回帰した。スペースXのAI関連事業が急成長したことで過剰投資懸念が和らぎ、AMDやエヌビディアなどの半導体株を中心に買い戻しの動きが広がった。投資家の不安心理を示すVIX指数が3日連続で低下するなどセンチメントの改善も続いた。

 一方、ハンセン指数は前日に続落し、終値で7月7日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも予想される。ただ、ホルムズ海峡に近いイラン南部で水曜夜に複数回の爆発音が聞こえたなどと伝わっており、中東情勢を巡る警戒感が引き続き相場の重しとなりそうだ。

 21日のNY株式相場はダウ平均が続伸し、ハイテク株主体のナスダック総合は反発した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)はHSBC(00005)やテンセント(00700)が香港終値を上回って引けた半面、アリババ集団(09988)が下回って引けた。

(川畑)
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