23日香港株=反発して始まるか、米長期金利の低下が支え

 23日の香港市場は反発して始まるか。前日はハンセン指数が大幅に3日続落し、終値で6月30日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けただけに、下値を拾う動きが強まりやすい。22日のNY市場ではハイテク株が急落した半面、長期金利が急低下して約1カ月ぶりに心理的節目の5%を下回ったことで、運用リスクがとりやすくなると予想する。

 もっとも、買い一巡後はハンセン指数が伸び悩む展開があり得る。人工知能(AI)関連企業における過剰投資や資金調達への懸念から半導体株などに売りが波及する可能性がある。また、決算発表を受けた個別物色は引き続き活発だろう。きょうはハンセン指数構成銘柄の中国神華能源(01088)、国薬控股(01099)、紫金鉱業集団(02899)、洛陽モリブデン(03993)が2026年7-9月期決算を発表する。

 22日のNY株式相場は、主要3指数が高安まちまち。ハイテク株主体のナスダック総合は2.60%安と大幅反落し、下落率は6月以来の大きさとなった。一方、ダウ平均は3日続伸。米長期金利の急低下やディフェンシブ株への資金シフトが指数の下支えとなった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、大型ネット株のアリババ集団(09988)、テンセント(00700)、美団(03690)、JDドットコム(09618)がそろって香港終値を上回って終えた。
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