ロンドン為替見通し=ユーロドル、米欧金融政策決定会合控えて動きづらい展開か
本日のロンドン為替市場のユーロドルは、27-28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や29日の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて動きづらい展開が予想される中、欧州でのデモ拡大や中東情勢などに警戒していく展開が予想される。
フランスでの抗議デモは激化の様相を呈しつつあり、イタリア、ベルギー、ポルトガルなどの域内諸国へも抗議活動の波が広がりつつあることで、本日もフランス国債の状況など関連ヘッドラインを注視していくことになる。
29日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、政策金利の据え置きが見込まれており、ラガルドECB総裁は、下落しているフランスの国債購入という「伝達保護措置(TPI)」の適用に否定的な見解を示している。
フランスやイタリアでのデモは、エネルギー価格の高騰による物価高への抗議という意味合いがあるが、原油価格高騰の源である中東情勢緊迫化に関して、昨日はメッカ防衛協定3カ国(サウジアラビア、トルコ、パキスタン)がイラン指導部と会合を開いた。
そして、本日は、モスクワでプーチン露大統領とぺゼシュキアン・イラン大統領が会談する予定となっており、中東緊張の緩和策が期待されており、関連ヘッドラインには注視しておきたい。
かつて、パウエル第16代FRB議長が金利上昇が政策金利引き締めの効果がある、と述べていたが、ラガルドECB総裁やウォラーFRB理事も同様の見解を示していた。
欧米の中長期金利の上昇が政策金利据え置きの理由となるのか、今週のウォーシュFRB議長やラガルドECB総裁の会見には注目していおきたい。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1296ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:177.98円(日足一目均衡表・基準線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1113ドル(10/14安値)
・ユーロ円:175.10円(10/23安値)
(山下)
フランスでの抗議デモは激化の様相を呈しつつあり、イタリア、ベルギー、ポルトガルなどの域内諸国へも抗議活動の波が広がりつつあることで、本日もフランス国債の状況など関連ヘッドラインを注視していくことになる。
29日の欧州中央銀行(ECB)理事会では、政策金利の据え置きが見込まれており、ラガルドECB総裁は、下落しているフランスの国債購入という「伝達保護措置(TPI)」の適用に否定的な見解を示している。
フランスやイタリアでのデモは、エネルギー価格の高騰による物価高への抗議という意味合いがあるが、原油価格高騰の源である中東情勢緊迫化に関して、昨日はメッカ防衛協定3カ国(サウジアラビア、トルコ、パキスタン)がイラン指導部と会合を開いた。
そして、本日は、モスクワでプーチン露大統領とぺゼシュキアン・イラン大統領が会談する予定となっており、中東緊張の緩和策が期待されており、関連ヘッドラインには注視しておきたい。
かつて、パウエル第16代FRB議長が金利上昇が政策金利引き締めの効果がある、と述べていたが、ラガルドECB総裁やウォラーFRB理事も同様の見解を示していた。
欧米の中長期金利の上昇が政策金利据え置きの理由となるのか、今週のウォーシュFRB議長やラガルドECB総裁の会見には注目していおきたい。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1296ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:177.98円(日足一目均衡表・基準線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1113ドル(10/14安値)
・ユーロ円:175.10円(10/23安値)
(山下)
