ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、持ち直す
29日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは持ち直した。24時時点では1.1161ドルと22時時点(1.1127ドル)と比べて0.0034ドル程度のユーロ高水準だった。独長期金利の低下などを手掛かりに全般ユーロ売りが先行すると、22時過ぎに一時1.1105ドルと年初来安値を更新した。ただ、節目の1.1100ドルに観測されているオプション絡みの買いにサポートされると一転上昇した。24時前には一時1.1167ドルと日通し高値を付けた。
なお、欧州中央銀行(ECB)はこの日、市場予想通り政策金利を2.65%で据え置くことを決めたと発表。声明では「今後も、データに基づき、会合ごとに適切な金融政策スタンスを決定していく」「理事会は特定の金利経路を事前にコミットしていない」と表明した。
また、ラガルドECB総裁は定例理事会後の記者会見で「インフレ見通しに対するリスクは上振れ方向にある」「成長見通しに対するリスクは下振れ方向にある」と述べたものの、「現時点で深刻な二次的影響のリスクは見当たらない」などと指摘した。
ユーロ円も持ち直した。24時時点では176.18円と22時時点(175.88円)と比べて30銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時175.45円と本日安値を付けたものの、前日の安値175.41円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。24時前には176.26円と本日高値を付けた。ユーロドルにつれた動きとなった。
ドル円は頭が重かった。24時時点では157.85円と22時時点(158.06円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。ユーロドルの下落をきっかけに対円でもドル買いが先行すると一時158.13円と日通し高値を付けたものの、前日の高値158.35円が目先レジスタンスとして働くと失速した。ユーロドルの持ち直しに伴う円買い・ドル売りも入った。米長期金利の低下も相場の重しになると一時157.71円付近まで下押しした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.61円 - 158.13円
ユーロドル:1.1105ドル - 1.1167ドル
ユーロ円:175.45円 - 176.26円
(中村)
なお、欧州中央銀行(ECB)はこの日、市場予想通り政策金利を2.65%で据え置くことを決めたと発表。声明では「今後も、データに基づき、会合ごとに適切な金融政策スタンスを決定していく」「理事会は特定の金利経路を事前にコミットしていない」と表明した。
また、ラガルドECB総裁は定例理事会後の記者会見で「インフレ見通しに対するリスクは上振れ方向にある」「成長見通しに対するリスクは下振れ方向にある」と述べたものの、「現時点で深刻な二次的影響のリスクは見当たらない」などと指摘した。
ユーロ円も持ち直した。24時時点では176.18円と22時時点(175.88円)と比べて30銭程度のユーロ高水準。22時30分過ぎに一時175.45円と本日安値を付けたものの、前日の安値175.41円が目先サポートとして意識されると買い戻しが優勢に。24時前には176.26円と本日高値を付けた。ユーロドルにつれた動きとなった。
ドル円は頭が重かった。24時時点では157.85円と22時時点(158.06円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。ユーロドルの下落をきっかけに対円でもドル買いが先行すると一時158.13円と日通し高値を付けたものの、前日の高値158.35円が目先レジスタンスとして働くと失速した。ユーロドルの持ち直しに伴う円買い・ドル売りも入った。米長期金利の低下も相場の重しになると一時157.71円付近まで下押しした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.61円 - 158.13円
ユーロドル:1.1105ドル - 1.1167ドル
ユーロ円:175.45円 - 176.26円
(中村)
