欧州マーケットダイジェスト・2日 株高・ユーロ高

(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.81円(2日15時時点比△0.03円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=176.84円(△0.39円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1205ドル(△0.0023ドル)
FTSE100種総合株価指数:10761.33(前営業日比△31.55)
ドイツ株式指数(DAX):25981.09(△162.88)
10年物英国債利回り:5.192%(▲0.092%)
10年物独国債利回り:3.292%(▲0.030%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)<発表値> <前回発表値>
9月独小売売上高
前月比        ▲2.0%   1.2%・改
前年同月比     ▲2.3%   ▲0.3%・改
10月トルコ製造業購買担当者景気指数(PMI)
            47.3     47.9
9月スイス小売売上高 (前年同月比)
           1.6%    3.9%・改
10月スイス製造業PMI
            56.7     55.3
10月仏製造業PMI改定値
            49.5     49.3
10月独製造業PMI改定値
            54.2     54.2
10月ユーロ圏製造業PMI改定値
            52.7     52.4
10月英製造業PMI改定値
            52.8     52.8

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは強含み。週明けの欧州勢が買いで参入するとユーロ豪ドルなどユーロクロスとともに序盤から上値を試す動きとなった。先週末高値の1.1215ドルを上抜けて1.1237ドルまで値を上げた。もっとも、日足・一目均衡表基準線の1.1250ドルがレジスタンスとして意識されると買いは一服。NY時間に入ると1.1200ドルを挟んで方向感がなくなった。
 なお、ユーロ豪ドルは1.6024豪ドル、ユーロNZドルは1.9955NZドル、ユーロポンドは0.8364ポンド、ユーロカナダドルは1.5701カナダドルまで上昇した。

・ユーロ円は堅調。欧州勢参入後にユーロ高が進んだ流れに沿って一時177.26円まで値を上げ、10月22日以来の高値を付けた。その後はやや伸び悩んだものの、欧米株価指数が底堅く推移したため下値も限られた。

・ドル円はもみ合い。欧州前半に158.00円まで小幅に買われたが、158円台定着とはならなかった。「イラン政府がハメネイ最高指導者から対外交渉に関する一定の権限を付与された」との報道が伝わり、原油先物価格が急落し、米長期金利が低下すると157.60円台まで押されたが、売りも続かなかった。
 なお、10月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は予想を下回った半面、10月米ISM製造業景況指数は予想より強い内容となるなど、強弱入り混じる結果となった。

・ロンドン株式相場は4日続伸。序盤は前営業日終値を挟んで方向感を欠いたが、米国株が堅調に推移したため、引けにかけて買いが優勢となった。資本財・サービスや素材株が上昇した半面、原油安を受けてエネルギー関連株が売られた。

・フランクフルト株式相場は反発。米国株高を支えに底堅く推移した。個別では、MTUエアロ・エンジェルズ(5.01%高)やアディダス(2.20%高)などが買われた半面、ラインメタル(3.62%安)やドイツ証券取引所(2.15%安)は売られた。

・欧州債券相場は上昇。


(越後)
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