5日の主な要人発言(時間は日本時間)(1)

5日08:54 9月17-18日分の日銀金融政策決定会合議事要旨
「物価面について、委員は、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、このところプラス幅が緩やかに拡大しており、足もとでは1%台後半となっているとの認識を共有」
「何人かの委員は、企業間取引における価格上昇圧力は消費者段階にも波及し始めており、消費者物価(除く生鮮食品・エネルギー)の前月比の伸び率は一頃より加速してきていると述べた」
「何人かの委員は、ここ数年、サービス価格は少しずつではあるが着実に上昇を続けていると指摘したうえで、それが更に加速すれば、基調的な物価上昇率も上振れるのではないかと述べた」
「予想物価上昇率について、委員は、緩やかに上昇しているとの見方で一致」
「物価の先行きについて、委員は、2026年度後半以降、2%をはっきりと上回る水準まで伸び率を高めていくと予想されるとの認識を共有」
「中長期的な予想物価上昇率は上昇していくとの見方で一致」
「大方の委員は、消費者物価の基調的な上昇率は、徐々に高まっていくと予想され、2026年度後半から2027年度にかけて『物価安定の目標』と概ね整合的な水準となり、その後も同程度で推移すると考えられるとの認識を共有」
「今後は、『物価安定の目標』の持続的・安定的な実現という観点から、これが2%程度の水準で定着するかどうかを確認していくことが重要との見方を共有」
「株高や円安といった資産価格の動きを含めると、金融環境はより緩和的となっている面もある」
「大方の委員は、今回の会合で政策金利を引き上げても、緩和的な金融環境は維持されるとの認識を共有」
「先行きの金融政策運営について、委員は、 基調的な物価上昇率が2%に近づいている中、現在の金融環境が緩和的であることを踏まえると、経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことが適当であるとの認識で一致」

5日18:05 ノルウェー中銀(ノルゲバンク)声明
「当面の間、政策金利を高い水準に維持することがおそらく必要になると判断」
「妥当な期間内にインフレ率を目標まで引き下げるために必要であれば、政策金利を引き上げる用意がある」
「見通しに対する現在の評価では、当面の間、政策金利を高い水準に維持することがおそらく必要になることが示唆されている」
「9月の金融政策決定会合以降、ノルウェー経済の見通しが著しく変化したことを示す情報を受け取っていない」

5日21:05 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「4.00%への引き上げを賛成8反対1で決定」
「マン委員が4.25%への利上げを主張し反対」
「メインシナリオではCPIが2027年第2四半期に約5%でピークに達すると予想」
「ベイリーBOE総裁、中東紛争が解決しない限り、今回の利上げが最後になるとは考えにくいと主張」
「マンMPC委員は0.50%ポイントの利上げに投票、他の委員は全員0.25%ポイントの利上げに投票」
「メインシナリオでは、CPIは2028年第3四半期に2%の目標に回帰する見通し(7月時点では、2028年第1四半期に目標を下回ると予想)」
「第3四半期のヘッドラインGDP成長率を前期比+0.7%と算出(9月時点:+0.4%)」
「政府予算案は2027年第2四半期までにインフレ率を0.25%ポイント押し下げるが、その効果が剥落するため1年後には同程度押し上げる見込み」
「予算案は2026-27年の需要を0.1%押し上げ、2029-30年までに0.1%強の押し下げ要因となる見込み」
「GDP成長率は今後数四半期で減速する見込み」
「ロンバルデリBOE副総裁とピル委員は、『比較的近い将来』における追加利上げの必要性を認識」
「グリーン委員は、追加利上げが必要になる可能性が高いと主張」
「テイラー委員とディングラ委員は、今回の利上げはインフレ悪化に対する『保険』を意味すると主張」
「2026年GDP成長率、1.6%(7月時点:1.1%)」
「2027年GDP成長率、1.3%(同:1.1%)」
「2028年GDP成長率、1.2%(同:1.7%)」

※時間は日本時間


(越後)
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