今日の株式見通し-堅調か 米国株は主力グロース株が強い上昇
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は254ドル高の33629ドルで取引を終えた。ウォール・ストリート・ジャーナルの報道を受けて金融引き締めへの警戒が大きく後退。リスク選好ムードが強まり、テスラ、エヌビディア、ネットフリックスなど主力のグロース株が大幅高となった。ドル円は足元130円60銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて275円高の27155円、ドル建てが310円高の27190円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入るだろう。CME225先物を見ると、日経平均はスタートから27000円を上回る展開が想定される。ただ、27000円台に乗せてくるといったんの到達感が出てきやすいこと、13週線(27133円、23日時点、以下同じ)、52週線(27158円)、75日線(27170円)などテクニカルの節目が27100円台に集中していることなどから、高く始まった後の上値は限られそう。きのう23日も大幅高ではあったがローソク足では実体部分が短かった。急に動きが良くなったことで売り方の買い戻しも入りやすい分、大きく萎むこともないとみるが、場中は強弱感が入り交じり、こう着感が強まると予想する。日経平均の予想レンジは26950円-27250円
米国株高を好感した買いが入るだろう。CME225先物を見ると、日経平均はスタートから27000円を上回る展開が想定される。ただ、27000円台に乗せてくるといったんの到達感が出てきやすいこと、13週線(27133円、23日時点、以下同じ)、52週線(27158円)、75日線(27170円)などテクニカルの節目が27100円台に集中していることなどから、高く始まった後の上値は限られそう。きのう23日も大幅高ではあったがローソク足では実体部分が短かった。急に動きが良くなったことで売り方の買い戻しも入りやすい分、大きく萎むこともないとみるが、場中は強弱感が入り交じり、こう着感が強まると予想する。日経平均の予想レンジは26950円-27250円