今日の株式見通し-小動きか 米国株はまちまち マイクロソフトは時間外で上昇
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックが下落した。ダウ平均は104ドル高の33733ドルで取引を終えている。やや手がかり難で前日終値近辺でのもみ合いに近い動きであったが、S&P500やナスダックがプラスになったところでは戻り売りに押された一方、ダウ平均は中盤以降はプラス圏が定着した。ドル円は足元130円10銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて80円安の27190円、ドル建てが40円安の27230円で取引を終えた。なお、引け後に決算を発表したマイクロソフトは時間外で上昇している。
米主要3指数の方向性がそろわなかったことから、全般的に手がけづらさが意識されるだろう。日経平均はきのうまで3営業日連続で3桁の上昇となっており、目先の利益を確定する売りは出てくると思われる。日本電産の失望決算やソフトバンクGの税務申告漏れ観測など、主力企業のネガティブなニュースも上値を抑える要素にはなる。一方、マイクロソフトの時間外の上昇は本日の米国株の上昇期待を高める。また、日経平均は27100円台にテクニカルの節目が多く、下押ししてもこの近辺では押し目買いが入りやすい。そのため下値も限定的となる可能性が高く、現状株価近辺で様子見ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27100円-27450円
米主要3指数の方向性がそろわなかったことから、全般的に手がけづらさが意識されるだろう。日経平均はきのうまで3営業日連続で3桁の上昇となっており、目先の利益を確定する売りは出てくると思われる。日本電産の失望決算やソフトバンクGの税務申告漏れ観測など、主力企業のネガティブなニュースも上値を抑える要素にはなる。一方、マイクロソフトの時間外の上昇は本日の米国株の上昇期待を高める。また、日経平均は27100円台にテクニカルの節目が多く、下押ししてもこの近辺では押し目買いが入りやすい。そのため下値も限定的となる可能性が高く、現状株価近辺で様子見ムードの強い地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは27100円-27450円