ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り鈍い
15日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが鈍い。2時時点では145.62円と24時時点(145.86円)と比べて24銭程度のドル安水準だった。一目均衡表・転換線145.51円前後の底堅さを背景とした戻りは146円台で頭打ち気味。米長期金利の指標とされる10年債の利回りが一時4.43%台と、昨日のレンジ下限4.445%前後を割り込む場面もありドル円はドル安・円高方向へ傾き、145.54円前後へ下押した。
ユーロドルも動きが重い。2時時点では1.1180ドルと24時時点(1.1186ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏の成長の鈍さを嫌気した重い推移が続く状態。本日朝方からのレンジ下限1.1173ドル付近へ軟化する場面もあった。
ユーロ円はじり安。2時時点では162.81円と24時時点(163.16円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。安寄りした米株がプラスへ転じた動きも支えにならず。米金利低下を重しとしたドル円の重さや、ユーロ圏の成長の鈍さを懸念したユーロドルのさえない動き双方が重しとなり、ユーロ円は162.75円まで下落幅を広げた。
本日これまでの参考レンジ.74円まで
ドル円:145.42円 - 146.75円
ユーロドル:1.1173ドル - 1.1228ドル
ユーロ円:162.75円 - 164.07円
(関口)
ユーロドルも動きが重い。2時時点では1.1180ドルと24時時点(1.1186ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ圏の成長の鈍さを嫌気した重い推移が続く状態。本日朝方からのレンジ下限1.1173ドル付近へ軟化する場面もあった。
ユーロ円はじり安。2時時点では162.81円と24時時点(163.16円)と比べて35銭程度のユーロ安水準だった。安寄りした米株がプラスへ転じた動きも支えにならず。米金利低下を重しとしたドル円の重さや、ユーロ圏の成長の鈍さを懸念したユーロドルのさえない動き双方が重しとなり、ユーロ円は162.75円まで下落幅を広げた。
本日これまでの参考レンジ.74円まで
ドル円:145.42円 - 146.75円
ユーロドル:1.1173ドル - 1.1228ドル
ユーロ円:162.75円 - 164.07円
(関口)