東京外国為替市場概況・12時 ドル円、重い動き継続

 25日の東京外国為替市場でドル円は重い動きが継続。12時時点では144.80円とニューヨーク市場の終値(144.94円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。東京仲値にかけた上昇が一服して以降は、田村日銀委員の「物価上振れリスクが高まる場合、果断な対応もあり得る」との発言も重しとしたじり安の流れが持続。144.61円と、昨日安値144.51円を意識させる水準へ低下した。

 ユーロドルは底堅さ維持。12時時点では1.1620ドルとニューヨーク市場の終値(1.1609ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドルじり安をにらんで戻りを試す流れが続いた。時間外取引の米10年債利回りが4.30%台へ持ち直す動きもあってユーロ安・ドル高方向へ下押す場面を挟みつつも、1.1631ドルを上値とした狭いレンジながら本日高値圏を維持した。

 ユーロ円は上値限定的。12時時点では168.27円とニューヨーク市場の終値(168.26円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。東京仲値に向けたドル円の円安推移を支援として10時前に168.56円まで上昇した後は失速。ユーロドルの底堅い動きによる支援もあって下押しは168.17円前後と、朝方からのレンジ下限168.13円を抜けていくような底割れ感はないものの、NY終値を挟んだレンジ付近のさえない動きだった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.61円 - 145.04円
ユーロドル:1.1605ドル - 1.1631ドル
ユーロ円:168.13円 - 168.56円

(関口)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。