欧州マーケットダイジェスト・23日 株高・金利上昇・ユーロ底堅い
(23日終値:24日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=146.52円(23日15時時点比▲0.64円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.31円(▲0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1760ドル(△0.0030ドル)
FTSE100種総合株価指数:9061.49(前営業日比△37.68)
ドイツ株式指数(DAX):24240.82(△198.92)
10年物英国債利回り:4.635%(△0.066%)
10年物独国債利回り:2.639%(△0.049%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値) ▲14.7 ▲15.3
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。日米の関税交渉が合意に達したことを受けて、日本株中心に世界の株式相場が上昇すると投資家のリスク選好意欲が高まりユーロ買い・ドル売りが先行したが、米欧の貿易交渉に対して警戒感が根強い中、ユーロ買いの勢いは限定的だった。米長期金利が上昇すると次第にユーロ売り・ドル買いが優勢となり、一時1.1711ドルと日通し安値を更新した。
もっとも、売り一巡後は買い戻しが優勢に。6月米中古住宅販売件数が予想よりも弱い内容となったことでユーロ買い・ドル売りが入ったあとは、「米国と欧州連合(EU)は関税率を15%とする方向で合意間近」との報道が伝わり全般ユーロ買いが活発化。前日の高値1.1760ドルを上抜けて一時1.1765ドルまで上値を伸ばした。
・ドル円は頭が重かった。アジア時間に一時147.21円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなった。「石破茂首相は月内にも退陣表明する」との一部報道を手掛かりに円安・ドル高が進んでいたものの、石破首相が当該報道を否定すると一転円買い・ドル売りが優勢に。21時前に一時146.11円と日通し安値を付けた。
そのあとは146.73円付近まで下げ渋る場面もあったが、米住宅指標の下振れを受けて再び上値が重くなっている。
・ユーロ円は下値が堅かった。石破首相が自身の辞任報道を否定すると円買い・ユーロ売りが先行し一時171.37円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。「米・EU関税交渉の妥結間近」との一部報道をきっかけにユーロ買いが活発化すると、172.41円付近まで下値を切り上げた。
・ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。日米関税交渉の合意を受けて米関税政策への過度な警戒感が後退すると、投資家心理が改善し買いが優勢となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。米国による日本への関税が25%から15%に引き下げられて合意したこと、石破政権の退陣報道で日経平均株価が大幅に上昇したことなどが好感された。個別ではダイムラー・トラック・ホールディング(7.32%高)やポルシェ(6.72%高)、シーメンス・エナジー(6.35%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。欧州株高や米EU関税交渉を巡る報道を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=146.52円(23日15時時点比▲0.64円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=172.31円(▲0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1760ドル(△0.0030ドル)
FTSE100種総合株価指数:9061.49(前営業日比△37.68)
ドイツ株式指数(DAX):24240.82(△198.92)
10年物英国債利回り:4.635%(△0.066%)
10年物独国債利回り:2.639%(△0.049%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月ユーロ圏消費者信頼感指数
(速報値) ▲14.7 ▲15.3
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。日米の関税交渉が合意に達したことを受けて、日本株中心に世界の株式相場が上昇すると投資家のリスク選好意欲が高まりユーロ買い・ドル売りが先行したが、米欧の貿易交渉に対して警戒感が根強い中、ユーロ買いの勢いは限定的だった。米長期金利が上昇すると次第にユーロ売り・ドル買いが優勢となり、一時1.1711ドルと日通し安値を更新した。
もっとも、売り一巡後は買い戻しが優勢に。6月米中古住宅販売件数が予想よりも弱い内容となったことでユーロ買い・ドル売りが入ったあとは、「米国と欧州連合(EU)は関税率を15%とする方向で合意間近」との報道が伝わり全般ユーロ買いが活発化。前日の高値1.1760ドルを上抜けて一時1.1765ドルまで上値を伸ばした。
・ドル円は頭が重かった。アジア時間に一時147.21円と日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に上値が重くなった。「石破茂首相は月内にも退陣表明する」との一部報道を手掛かりに円安・ドル高が進んでいたものの、石破首相が当該報道を否定すると一転円買い・ドル売りが優勢に。21時前に一時146.11円と日通し安値を付けた。
そのあとは146.73円付近まで下げ渋る場面もあったが、米住宅指標の下振れを受けて再び上値が重くなっている。
・ユーロ円は下値が堅かった。石破首相が自身の辞任報道を否定すると円買い・ユーロ売りが先行し一時171.37円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。「米・EU関税交渉の妥結間近」との一部報道をきっかけにユーロ買いが活発化すると、172.41円付近まで下値を切り上げた。
・ロンドン株式相場は5日続伸し、史上最高値を更新した。日米関税交渉の合意を受けて米関税政策への過度な警戒感が後退すると、投資家心理が改善し買いが優勢となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。米国による日本への関税が25%から15%に引き下げられて合意したこと、石破政権の退陣報道で日経平均株価が大幅に上昇したことなどが好感された。個別ではダイムラー・トラック・ホールディング(7.32%高)やポルシェ(6.72%高)、シーメンス・エナジー(6.35%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。欧州株高や米EU関税交渉を巡る報道を受けた。
(中村)
