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欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、底堅い

 28日の欧州外国為替市場でドル円は底堅い。22時時点では147.11円と20時時点(146.92円)と比べて19銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りの低下を受けて一時146.81円まで下値を広げたものの、4-6月期米国内総生産(GDP)改定値が前期比年率+3.3%と発表され、速報値の同比+3.0%から上方修正されたことで147.17円前後まで反発した。
 前週分の米新規失業保険申請件数は22.9万件で予想の23.0万件を下回り、失業保険継続受給者数は195.4万人で予想の197.0万人を下回り、労働市場の回復が示された。

 ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.1669ドルと20時時点(1.1672ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りの低下を受けて、一時1.1687ドルまで上値を伸ばしたものの、良好な米経済指標で上値は限定的だった。
 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(7月23-24日分)では、「7月は利下げを支持する見解が示された」「多くの委員はインフレリスクが均衡していると判断」「環境は依然として極めて不透明」「政策金利を現状水準に維持すれば、貿易交渉の展開を見極める時間が増える」「最近の為替の動きは短期的に反転する公算小さい」などとの見解が示された。

 ユーロ円は22時時点では171.66円と20時時点(171.49円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの堅調推移を受けて、171.60円台の高値圏で底堅く推移した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.81円 - 147.49円
ユーロドル:1.1629ドル - 1.1687ドル
ユーロ円:171.12円 - 171.75円

(山下)
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