欧州マーケットダイジェスト・12日 株小幅安・金利上昇・円下げ渋り
(12日終値:13日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=147.56円(12日15時時点比△0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.13円(△0.31円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1732ドル(△0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:9283.29(前営業日比▲14.29)
ドイツ株式指数(DAX):23698.15(▲5.50)
10年物英国債利回り:4.671%(△0.065%)
10年物独国債利回り:2.715%(△0.058%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月独消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) 0.1% 0.1%
(前年同月比) 2.2% 2.2%
7月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.0% 0.4%
7月英鉱工業生産
(前月比) ▲0.9% 0.7%・改
(前年同月比) 0.1% 0.2%
7月英製造業生産指数
(前月比) ▲1.3% 0.5%
7月英商品貿易収支
222.44億ポンドの赤字 221.56億ポンドの赤字
7月英貿易収支
52.60億ポンドの赤字 50.15億ポンドの赤字
8月仏消費者物価指数(CPI)改定値
前月比 0.4% 0.4%
前年比 0.9% 0.9%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。市場では「自民党総裁選に関する世論調査で、『次期総裁にふさわしい人物として高市早苗前経済安全保障担当相がリードしている』との報道を材料に海外勢が円売り・ドル買いを進めた」との声も聞かれた。21時30分過ぎには一時148.07円と日通し高値を更新した。
ただ、一目均衡表雲の上限148.16円や前日の高値148.17円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。9月米ミシガン大学消費者態度指数速報値が55.4と予想の58.0を下回ったことも相場の重しとなり、一時147.52円付近まで下押しした。
・ユーロドルは一進一退。欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面は終わりに近づいているとの見方が広がる一方、米連邦準備理事会(FRB)は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開することがほぼ確実視されている。欧米の金融政策の方向性の違いを意識したユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.1748ドルと日通し高値を更新した。
ただ、そのあとは米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが優勢となり、一時1.1701ドルと日通し安値を付けた。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。もっとも、米経済指標の下振れを受けて買い戻しが強まると1.1738ドル付近まで持ち直している。
なお、ビルロワドガロー仏中銀総裁は「インフレの上振れリスクは下振れリスクよりも低い」「今後の会合でさらなる利下げの可能性がある」と述べた一方、ナーゲル独連銀総裁は「さらなる利下げは物価安定を脅かす可能性がある」などと発言。ECB理事会内では今後の政策運営について見方が分かれている。
・ユーロ円は買い先行後、伸び悩んだ。10月4日投開票の自民党総裁選を巡る報道をきっかけに円売り・ユーロ買いが優勢になると一時173.44円と日通し高値を付けたが、23時過ぎには172.98円付近まで上げ幅を縮めた。
・ロンドン株式相場は反落。前日の米株高を受けて買いが先行したものの、引けにかけて失速した。週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出た。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は小反落。前日の米株高を受けて買いが先行したものの、週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出ると下げに転じた。ただ、下押しも限定的だった。個別ではバイエル(2.64%安)やハイデルベルク・マテリアルズ(2.36%安)、コメルツ銀行(1.40%安)など下げが目立った。
・欧州債券相場は下落した。ECBによる利下げ観測の後退を背景に売りが出た。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=147.56円(12日15時時点比△0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.13円(△0.31円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1732ドル(△0.0003ドル)
FTSE100種総合株価指数:9283.29(前営業日比▲14.29)
ドイツ株式指数(DAX):23698.15(▲5.50)
10年物英国債利回り:4.671%(△0.065%)
10年物独国債利回り:2.715%(△0.058%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
8月独消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比) 0.1% 0.1%
(前年同月比) 2.2% 2.2%
7月英国内総生産(GDP)
(前月比) 0.0% 0.4%
7月英鉱工業生産
(前月比) ▲0.9% 0.7%・改
(前年同月比) 0.1% 0.2%
7月英製造業生産指数
(前月比) ▲1.3% 0.5%
7月英商品貿易収支
222.44億ポンドの赤字 221.56億ポンドの赤字
7月英貿易収支
52.60億ポンドの赤字 50.15億ポンドの赤字
8月仏消費者物価指数(CPI)改定値
前月比 0.4% 0.4%
前年比 0.9% 0.9%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。市場では「自民党総裁選に関する世論調査で、『次期総裁にふさわしい人物として高市早苗前経済安全保障担当相がリードしている』との報道を材料に海外勢が円売り・ドル買いを進めた」との声も聞かれた。21時30分過ぎには一時148.07円と日通し高値を更新した。
ただ、一目均衡表雲の上限148.16円や前日の高値148.17円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。9月米ミシガン大学消費者態度指数速報値が55.4と予想の58.0を下回ったことも相場の重しとなり、一時147.52円付近まで下押しした。
・ユーロドルは一進一退。欧州中央銀行(ECB)の利下げ局面は終わりに近づいているとの見方が広がる一方、米連邦準備理事会(FRB)は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを再開することがほぼ確実視されている。欧米の金融政策の方向性の違いを意識したユーロ買い・ドル売りが先行すると一時1.1748ドルと日通し高値を更新した。
ただ、そのあとは米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが優勢となり、一時1.1701ドルと日通し安値を付けた。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。もっとも、米経済指標の下振れを受けて買い戻しが強まると1.1738ドル付近まで持ち直している。
なお、ビルロワドガロー仏中銀総裁は「インフレの上振れリスクは下振れリスクよりも低い」「今後の会合でさらなる利下げの可能性がある」と述べた一方、ナーゲル独連銀総裁は「さらなる利下げは物価安定を脅かす可能性がある」などと発言。ECB理事会内では今後の政策運営について見方が分かれている。
・ユーロ円は買い先行後、伸び悩んだ。10月4日投開票の自民党総裁選を巡る報道をきっかけに円売り・ユーロ買いが優勢になると一時173.44円と日通し高値を付けたが、23時過ぎには172.98円付近まで上げ幅を縮めた。
・ロンドン株式相場は反落。前日の米株高を受けて買いが先行したものの、引けにかけて失速した。週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出た。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は小反落。前日の米株高を受けて買いが先行したものの、週末を控えたポジション調整目的の売りなどが出ると下げに転じた。ただ、下押しも限定的だった。個別ではバイエル(2.64%安)やハイデルベルク・マテリアルズ(2.36%安)、コメルツ銀行(1.40%安)など下げが目立った。
・欧州債券相場は下落した。ECBによる利下げ観測の後退を背景に売りが出た。
(中村)
