欧州マーケットダイジェスト・17日 株小幅高・金利低下・円高

(17日終値:18日2時時点)
ドル・円相場:1ドル=146.28円(17日15時時点比▲0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=173.39円(▲0.35円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1853ドル(▲0.0005ドル)
FTSE100種総合株価指数:9208.37(前営業日比△12.71)
ドイツ株式指数(DAX):23359.18(△29.94)
10年物英国債利回り:4.625%(▲0.014%)
10年物独国債利回り:2.675%(▲0.018%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
8月英消費者物価指数(CPI)
(前月比)   0.3%       0.1%
(前年比)   3.8%       3.8%
CPIコア指数
(前年比)   3.6%       3.8%
8月英小売物価指数(RPI)
(前月比)   0.4%       0.4%
(前年比)   4.6%       4.8%
8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値
(前年比)   2.0%       2.1%
8月ユーロ圏HICPコア改定値
(前年比)   2.3%       2.3%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは小安い。前日に一時1.1878ドルと2021年9月以来4年ぶりの高値を付けたあとだけに、ポジション調整目的の売りが先行。19時過ぎに一時1.1833ドルと日通し安値を更新した。ただ、売りはあくまでポジション調整の域を出ず長続きしなかった。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見を控えて、投資家の様子見ムードも強く大きな方向感は出なかった。今日これまでの値幅は0.0040ドル程度だった。

・ドル円は上値が重かった。欧州勢参入直後はドル買いが強まり一時146.68円と日通し高値を付けたものの、買いが一巡すると徐々に上値を切り下げた。19時過ぎには一時146.21円と東京午前に付けた日通し安値に面合わせした。その後の戻りも146.48円付近にとどまった。

・ユーロ円は小幅安。ドル円の失速やユーロドルの下落につれた売りが出ると、20時過ぎに一時173.09円と本日安値を更新した。

・ロンドン株式相場は4日ぶりに小反発。前日まで3日続落しており、値ごろ感からの買いが優勢となった。なお、8月英消費者物価指数(CPI)は市場予想通りの結果となったため、相場の反応は限られた。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、HSBCやバークレイズなど金融株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は小反発。このところ下げていた一部銘柄に押し目買いが入り相場の支援材料となったものの、FOMCの結果公表やパウエルFRB議長の記者会見を控えて、投資家の様子見ムードも強く上値は限られた。個別ではSAP(3.20%高)やコンチネンタル(1.90%高)、アディダス(1.74%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は上昇。持ち高調整の動きが中心となる中、買いがやや優勢となった。

(中村)
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