欧州マーケットダイジェスト・25日 株安・金利上昇・ドル高
(25日終値:26日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=149.80円(25日15時時点比△1.00円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=174.63円(▲0.10円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1658ドル(▲0.0084ドル)
FTSE100種総合株価指数:9213.98(前営業日比▲36.45)
ドイツ株式指数(DAX):23534.83(▲131.98)
10年物英国債利回り:4.757%(△0.088%)
10年物独国債利回り:2.773%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲22.3 ▲23.5・改
9月仏消費者信頼感指数
87 87
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。しばらくは148円台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。4-6月期米国内総生産(GDP)確定値や8月米耐久財受注額、前週分の米新規失業保険申請件数、8月米中古住宅販売件数など、この日発表の米経済指標が予想より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが進行。2時30分過ぎには一時149.92円と8月1日以来の高値を付けた。米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.19%台まで上昇した。
なお、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「政策金利は150-200べーシスポイント程度制約的」と述べたほか、ボウマンFRB副議長は「インフレではなく雇用創出へのシフトが適切」「労働市場は予想以上に脆弱」などと発言。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するグールズビー米シカゴ連銀総裁は「あまりに多くの利下げ前倒しには懸念を覚える」と述べたほか、シュミッド米カンザスシティー連銀総裁は「FRBの金融政策はやや引き締め的で、この水準が適切」「今後も金融政策判断はデータ次第で調整」などと語った。
・ユーロドルは軟調。良好な米経済指標が相次いだことを受けて全般ドル買いが優勢になると、2時30分過ぎに一時1.1652ドルと日通し安値を更新した。「欧州はロシアがNATO領空を侵犯した場合、ロシアの戦闘機を撃墜する用意があると非公式に警告した」との報道を受けて、地政学リスクを意識したユーロ売りも出た。
なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.56まで上昇した。
・ドルスイスフランは底堅い。良好な米指標が相次いだことを受けて全般ドル買いが優勢になると、2時30分過ぎに一時0.8014スイスフランと5日以来の高値を更新した。
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)はこの日、政策金利を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表。声明では「トランプ米政権の関税政策により、スイスの経済見通しが悪化した」と指摘したほか、「インフレ圧力は前四半期とほぼ変わらず。金融政策はインフレを物価安定と一致する範囲に維持し、経済発展を支える一助となっている」との見解を示した。
・ユーロ円は一進一退。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は反落。前日の米国株相場の下落を受けて投資家心理が悪化すると、英株にも売りが出た。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値下がりした。半面、リオ・ティントやグレンコアなど素材株は買われた。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。前日の米国株相場の下落を受けて独株にも売りが先行したものの、引けにかけては下げ渋った。個別ではシーメンス・ヘルシニアーズ(3.45%安)やハイデルベルク・マテリアルズ(2.53%安)、アディダス(2.41%安)など下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。米債安につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=149.80円(25日15時時点比△1.00円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=174.63円(▲0.10円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1658ドル(▲0.0084ドル)
FTSE100種総合株価指数:9213.98(前営業日比▲36.45)
ドイツ株式指数(DAX):23534.83(▲131.98)
10年物英国債利回り:4.757%(△0.088%)
10年物独国債利回り:2.773%(△0.025%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
▲22.3 ▲23.5・改
9月仏消費者信頼感指数
87 87
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。しばらくは148円台後半でのもみ合いが続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。4-6月期米国内総生産(GDP)確定値や8月米耐久財受注額、前週分の米新規失業保険申請件数、8月米中古住宅販売件数など、この日発表の米経済指標が予想より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが進行。2時30分過ぎには一時149.92円と8月1日以来の高値を付けた。米長期金利の指標となる米10年債利回りは4.19%台まで上昇した。
なお、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「政策金利は150-200べーシスポイント程度制約的」と述べたほか、ボウマンFRB副議長は「インフレではなく雇用創出へのシフトが適切」「労働市場は予想以上に脆弱」などと発言。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するグールズビー米シカゴ連銀総裁は「あまりに多くの利下げ前倒しには懸念を覚える」と述べたほか、シュミッド米カンザスシティー連銀総裁は「FRBの金融政策はやや引き締め的で、この水準が適切」「今後も金融政策判断はデータ次第で調整」などと語った。
・ユーロドルは軟調。良好な米経済指標が相次いだことを受けて全般ドル買いが優勢になると、2時30分過ぎに一時1.1652ドルと日通し安値を更新した。「欧州はロシアがNATO領空を侵犯した場合、ロシアの戦闘機を撃墜する用意があると非公式に警告した」との報道を受けて、地政学リスクを意識したユーロ売りも出た。
なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時98.56まで上昇した。
・ドルスイスフランは底堅い。良好な米指標が相次いだことを受けて全般ドル買いが優勢になると、2時30分過ぎに一時0.8014スイスフランと5日以来の高値を更新した。
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)はこの日、政策金利を現行の0.00%に据え置くことを決めたと発表。声明では「トランプ米政権の関税政策により、スイスの経済見通しが悪化した」と指摘したほか、「インフレ圧力は前四半期とほぼ変わらず。金融政策はインフレを物価安定と一致する範囲に維持し、経済発展を支える一助となっている」との見解を示した。
・ユーロ円は一進一退。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は反落。前日の米国株相場の下落を受けて投資家心理が悪化すると、英株にも売りが出た。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値下がりした。半面、リオ・ティントやグレンコアなど素材株は買われた。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反落。前日の米国株相場の下落を受けて独株にも売りが先行したものの、引けにかけては下げ渋った。個別ではシーメンス・ヘルシニアーズ(3.45%安)やハイデルベルク・マテリアルズ(2.53%安)、アディダス(2.41%安)など下げが目立った。
・欧州債券相場は下落。米債安につれた。
(中村)
