欧州マーケットダイジェスト・20日 株高・金利低下・円上値重い
(20日終値:21日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=150.78円(20日15時時点比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=175.55円(▲0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1643ドル(▲0.0030ドル)
FTSE100種総合株価指数:9403.57(前営業日比△49.00)
ドイツ株式指数(DAX):24258.80(△427.81)
10年物英国債利回り:4.505%(▲0.026%)
10年物独国債利回り:2.577%(▲0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.1% ▲0.5%
8月ユーロ圏経常収支(季調済)
119億ユーロの黒字 298億ユーロの黒字・改
8月ユーロ圏建設支出
(前月比) ▲0.1% 0.5%
(前年比) 0.1% 0.7%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は持ち直した。「日銀は来週29-30日の金融政策決定会合で議論する『経済・物価情勢の展望』(展望リポート)で、今年度の実質国内総生産(GDP)見通しを引き上げる可能性」との一部報道が伝わると、円買い・ドル売りが先行。18時過ぎに一時150.28円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で正式合意したことを受け、明日の首班指名選挙で高市新首相が誕生することが確実視される中、円売り・ドル買いがじわりと強まった。20時30分過ぎには150.86円付近まで持ち直した。
もっとも、NYの取引時間帯に入ると徐々に値動きが鈍った。米政府機関の一部閉鎖の影響で、相場材料となる米経済指標の発表がなく、大きな方向感は出なかった。なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は「米政府機関の一部閉鎖は今週中に終わる可能性がある」との見解を示した。
・ユーロドルは弱含み。先週末に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを格下げした影響が残り、欧州勢参入後はユーロ売り・ドル買いが進んだ。20時30分過ぎには一時1.1644ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると一時1.1665ドル付近まで値を戻す場面があった。もっとも、フランスの財政悪化への懸念は根強く、買い戻しの勢いは長続きしなかった。2時30分過ぎには一時1.1642ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は売り先行後、もみ合い。日銀のGDP見通し上方修正の可能性が報じられると、ドル円と同様に売りが先行し一時175.25円と日通し安値を更新した。ただ、そのあとは175円台半ばでのもみ合いに終始した。
・ロンドン株式相場は反発。前週末に米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退したほか、米地銀の信用不安に対する問題がひとまず一服し、米国株が上昇した流れを引き継いだ。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。前週末に米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退したほか、米地銀の信用不安に対する問題がひとまず一服し、米国株が上昇した流れを引き継いで投資家心理が上向いた。個別ではラインメタル(5.90%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(5.05%高)などの上昇が目立ち、スカウト24(0.59%安)などを除く38銘柄が上昇した。
・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=150.78円(20日15時時点比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=175.55円(▲0.29円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1643ドル(▲0.0030ドル)
FTSE100種総合株価指数:9403.57(前営業日比△49.00)
ドイツ株式指数(DAX):24258.80(△427.81)
10年物英国債利回り:4.505%(▲0.026%)
10年物独国債利回り:2.577%(▲0.003%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
9月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.1% ▲0.5%
8月ユーロ圏経常収支(季調済)
119億ユーロの黒字 298億ユーロの黒字・改
8月ユーロ圏建設支出
(前月比) ▲0.1% 0.5%
(前年比) 0.1% 0.7%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は持ち直した。「日銀は来週29-30日の金融政策決定会合で議論する『経済・物価情勢の展望』(展望リポート)で、今年度の実質国内総生産(GDP)見通しを引き上げる可能性」との一部報道が伝わると、円買い・ドル売りが先行。18時過ぎに一時150.28円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。自民党と日本維新の会が連立政権樹立で正式合意したことを受け、明日の首班指名選挙で高市新首相が誕生することが確実視される中、円売り・ドル買いがじわりと強まった。20時30分過ぎには150.86円付近まで持ち直した。
もっとも、NYの取引時間帯に入ると徐々に値動きが鈍った。米政府機関の一部閉鎖の影響で、相場材料となる米経済指標の発表がなく、大きな方向感は出なかった。なお、ハセット米国家経済会議(NEC)委員長は「米政府機関の一部閉鎖は今週中に終わる可能性がある」との見解を示した。
・ユーロドルは弱含み。先週末に米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がフランスを格下げした影響が残り、欧州勢参入後はユーロ売り・ドル買いが進んだ。20時30分過ぎには一時1.1644ドルまで値を下げた。ただ、売り一巡後は下げ渋る展開に。米金利低下に伴うユーロ買い・ドル売りが入ると一時1.1665ドル付近まで値を戻す場面があった。もっとも、フランスの財政悪化への懸念は根強く、買い戻しの勢いは長続きしなかった。2時30分過ぎには一時1.1642ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は売り先行後、もみ合い。日銀のGDP見通し上方修正の可能性が報じられると、ドル円と同様に売りが先行し一時175.25円と日通し安値を更新した。ただ、そのあとは175円台半ばでのもみ合いに終始した。
・ロンドン株式相場は反発。前週末に米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退したほか、米地銀の信用不安に対する問題がひとまず一服し、米国株が上昇した流れを引き継いだ。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株が買われたほか、ロールス・ロイス・ホールディングスやBAEシステムズなど資本財サービス株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は反発。前週末に米中の関係悪化を巡る過度な警戒感が後退したほか、米地銀の信用不安に対する問題がひとまず一服し、米国株が上昇した流れを引き継いで投資家心理が上向いた。個別ではラインメタル(5.90%高)やインフィニオン・テクノロジーズ(5.05%高)などの上昇が目立ち、スカウト24(0.59%安)などを除く38銘柄が上昇した。
・欧州債券相場は上昇。米債高につれた。
(中村)
