欧州マーケットダイジェスト・10日 株反発・円下げ渋り
(10日終値:11日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=153.96円(10日15時時点比△0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.98円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1560ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:9787.15(前営業日比△104.58)
ドイツ株式指数(DAX):23959.99(△390.03)
10年物英国債利回り:4.461%(▲0.005%)
10年物独国債利回り:2.668%(△0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.3% 0.4%
(前年比) 3.3% 3.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まったほか、アジア株高を受けて投資家心理が改善すると、欧州株相場が堅調に推移。リスク・オンの円売り・ドル買いが優勢となった。米長期金利の上昇なども相場の支えとなり、20時過ぎに一時154.25円と日通し高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。先月末から今月初めにかけて154円台では度々頭を抑えられており、この日も戻り売りなどが出やすい地合いとなった。一時は340ドル超上昇したダウ平均が下げに転じたことも相場の重しとなり、153.89円付近まで下押しした。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するムサレム米セントルイス連銀総裁は「米国経済はかなり回復力がある」「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策をさらに緩和する余地は限られている」などと述べた一方、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべきことを示唆」「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」などと語った。
・ユーロドルは頭が重かった。欧州勢参入後は欧州株高に伴うリスク・オンのユーロ買い・ドル売りが優勢となり一時1.1583ドルまで値を上げた。ただ、前週末の高値1.1591ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。2時過ぎには一時1.1541ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は上値が重かった。日本時間夕刻に一時178.45円と日通し高値を付けたものの、10月31日の高値178.56円や30日に付けたユーロ導入以来の高値178.82円がレジスタンスとして働くと失速した。2時過ぎには177.74円付近まで下押しした。ユーロドルと似た動きとなった。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まったほか、アジア株高を好感した買いが優勢となった。リオ・ティントやグレンコアなど素材株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まったほか、アジア株高を受けて投資家心理が改善。独株にも買いが広がった。個別ではコメルツ銀行(6.57%高)やシーメンス・エナジー(4.62%高)、ドイツ銀行(4.39%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=153.96円(10日15時時点比△0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=177.98円(横ばい)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1560ドル(▲0.0002ドル)
FTSE100種総合株価指数:9787.15(前営業日比△104.58)
ドイツ株式指数(DAX):23959.99(△390.03)
10年物英国債利回り:4.461%(▲0.005%)
10年物独国債利回り:2.668%(△0.002%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.3% 0.4%
(前年比) 3.3% 3.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まったほか、アジア株高を受けて投資家心理が改善すると、欧州株相場が堅調に推移。リスク・オンの円売り・ドル買いが優勢となった。米長期金利の上昇なども相場の支えとなり、20時過ぎに一時154.25円と日通し高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや上値が重くなった。先月末から今月初めにかけて154円台では度々頭を抑えられており、この日も戻り売りなどが出やすい地合いとなった。一時は340ドル超上昇したダウ平均が下げに転じたことも相場の重しとなり、153.89円付近まで下押しした。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するムサレム米セントルイス連銀総裁は「米国経済はかなり回復力がある」「金融政策は、緩やかな引き締めよりも中立に近い」「政策をさらに緩和する余地は限られている」などと述べた一方、ミラン米連邦準備理事会(FRB)理事は「9月以降のデータはFRBが9月の見通しよりもハト派的な姿勢を取るべきことを示唆」「現時点では、12月は0.50%の利下げが適切と考える」などと語った。
・ユーロドルは頭が重かった。欧州勢参入後は欧州株高に伴うリスク・オンのユーロ買い・ドル売りが優勢となり一時1.1583ドルまで値を上げた。ただ、前週末の高値1.1591ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速した。2時過ぎには一時1.1541ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は上値が重かった。日本時間夕刻に一時178.45円と日通し高値を付けたものの、10月31日の高値178.56円や30日に付けたユーロ導入以来の高値178.82円がレジスタンスとして働くと失速した。2時過ぎには177.74円付近まで下押しした。ユーロドルと似た動きとなった。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発し、史上最高値を更新した。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まったほか、アジア株高を好感した買いが優勢となった。リオ・ティントやグレンコアなど素材株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに反発。米政府機関の一部閉鎖が解除に向かうとの期待が高まったほか、アジア株高を受けて投資家心理が改善。独株にも買いが広がった。個別ではコメルツ銀行(6.57%高)やシーメンス・エナジー(4.62%高)、ドイツ銀行(4.39%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。
(中村)
