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欧州マーケットダイジェスト・15日 英株最高値・金利上昇・ユーロ安

(15日終値:16日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=158.50円(15日15時時点比△0.07円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.01円(▲0.32円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1609ドル(▲0.0026ドル)
FTSE100種総合株価指数:10238.94(前営業日比△54.59)
ドイツ株式指数(DAX):25352.39(△66.15)
10年物英国債利回り:4.388%(△0.048%)
10年物独国債利回り:2.819%(△0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>    <前回発表値>
12月独卸売物価指数(WPI)
(前月比)   ▲0.2%      0.3%
11月英国内総生産(GDP)
(前月比)    0.3%     ▲0.1%
11月英鉱工業生産
(前月比)    1.1%     1.3%・改
(前年同月比)  2.3%     0.4%・改
11月英製造業生産指数
(前月比)    2.1%     0.4%・改
11月英商品貿易収支
   237.11億ポンドの赤字 241.74億ポンドの赤字・改
11月英貿易収支
    61.16億ポンドの赤字 65.31億ポンドの赤字・改
12月仏消費者物価指数(CPI)改定値
(前月比)    0.1%      0.1%
(前年比)    0.8%      0.8%
11月ユーロ圏鉱工業生産
(前月比)    0.7%     0.7%・改
(前年比)    2.5%     1.7%・改
11月ユーロ圏貿易収支
(季調済)107億ユーロの黒字 137億ユーロの黒字・改
(季調前)99億ユーロの黒字  184億ユーロの黒字

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。「日銀は円安の物価上振れや経済への影響に警戒感を強めている」「来週の日銀金融政策決定会合では現状維持が見込まれるものの、一層の円安が今後の利上げペースを速める可能性が指摘されている」との一部報道を受けて円買い・ドル売りが先行。一時158.30円付近まで値を下げた。
 ただ、東京午前に付けた日通し安値158.23円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。NY時間発表の1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回り、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが活発化し、23時過ぎに一時158.88円と日通し高値を更新した。
 もっとも、買い一巡後は再び上値が重くなった。政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、利食い売りや戻り売りなども出やすかった。

・ユーロドルは弱含み。しばらくは1.16ドル台前半でのもみ合いが続いていたが、NY市場に入ると下落した。良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になると、23時30分過ぎに一時1.1593ドルと昨年12月2日以来の安値を更新した。ただ、同日安値1.1591ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。

・ユーロ円はさえない。日本時間夕刻に一時184.64円と日通し高値を付けたものの、NYの取引時間帯に入ると徐々に上値を切り下げた。ユーロドルの下落につれた売りが相場の重しとなり、一時183.87円と本日安値を付けた。市場では「前日に185.57円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りなどが出た」との声も聞かれた。

・ロンドン株式相場は続伸し、史上最高値を更新した。11月英国内総生産(GDP)や同月英鉱工業生産が予想を上回ると、投資家心理が上向き買いが広がった。セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が買われたほか、HSBCホールディングスやバークレイズなど金融株が値上がりした。

・フランクフルト株式相場は反発。半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した四半期決算が好調で、欧州でも半導体関連銘柄中心に買いが入った。個別ではRWE(2.84%高)やボノビア(2.50%高)、ダイムラー・トラック・ホールディング(1.98%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は下落。株高を受けた。

(中村)
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