欧州外国為替市場概況・20時 ドル円、堅調

 4日の欧州外国為替市場でドル円は堅調。20時時点では156.73円と17時時点(156.42円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。東京午前からの地合いの強さが欧州勢の参入後も継続。日足一目均衡表・雲の上限156.35円をクリアに超えて買いに勢いが増し、156.81円まで日通し高値を更新した。

 ユーロドルは弱含み。20時時点では1.1813ドルと17時時点(1.1830ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円のドル高基調が重しとなり、17時過ぎにつけた1.1838ドルを頭に上値を切り下げる展開に。ユーロ圏インフレ率の鈍化を確認すると、東京朝につけた1.1809ドルを下抜けて1.1805ドルまで売られた。
 1月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は前年比総合1.7%と予想通りではあったものの、前回から0.2ポイント減速。前年比コアが2.2%と予想や前回値2.3%から下振れた。

 ユーロ円はじり高。20時時点では185.15円と17時時点(185.06円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの綱引き状態で値動きは鈍かったものの、強含む他クロス円に歩調を合わせて185.17円まで上値を伸ばした。
 スイスフラン円が201.86円まで過去最高値を更新し、ポンド円も214.99円と2008年以来の高値を記録した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.70円 - 156.81円
ユーロドル:1.1805ドル - 1.1838ドル
ユーロ円:184.02円 - 185.17円


(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。