27日香港株=方向感を欠く展開か、米ハイテク株安が重荷

 27日の香港市場は方向感を欠く展開か。前日のハンセン指数は反落し、終値ベースで今年1月9日以来の安値を更新しただけに、自律反発を見込む買いが入りやすい。半面、前日の米ハイテク株安が重荷となりそうだ。

 決算発表や業績見通しを手掛かりとする個別物色は引き続き活発と予想される。前日大引け後に業績を発表したハンセン指数構成銘柄の百度(09888)、新鴻基地産(00016)の値動きが注目される。きょうは、新世界発展(00017)が2025年12月中間決算、信義ガラス(00868)と信義光能(00968)が25年12月本決算を発表する。

 26日のNY株式相場は高安まちまち。ダウ平均が小幅ながら3日続伸した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は3日ぶりに大幅反落した。金融株が上昇した半面、予想を上回る決算やガイダンスを発表したエヌビディアが5%超下落し、その他の半導体株も軒並み下落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、本土系銀行株の中国建設銀行(00939)と中国工商銀行(01398)、香港公益株のホンコン・チャイナガス(00003)が香港終値を下回った半面、英金融大手のHSBC(00005)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が上回って引けた。
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