欧州マーケットダイジェスト・11日 株高・金利上昇・ユーロ高
(11日終値:12日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.11円(11日15時時点比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.04円(△0.41円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1778ドル(△0.0028ドル)
FTSE100種総合株価指数:10269.43(前営業日比△36.36)
ドイツ株式指数(DAX):24350.28(△11.65)
10年物英国債利回り:4.998%(△0.086%)
10年物独国債利回り:3.040%(△0.035%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.4% 0.2%
(前年比) 3.4% 3.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円はNY午後に一時157.21円と日通し高値を付ける場面があった。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは大きな方向感が出なかった。「市場の注目は14日に予定されている米中首脳会談に向いている」との声も聞かれた。
ただ、NYの取引時間帯に入り、「トランプ米大統領はイランへの軍事行動を検討」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が1バレル=99ドル台後半まで上昇し、「有事のドル買い」が優勢に。低調な米3年債入札を受けて米長期金利が上昇幅を拡大したこともドル買いを促した。
もっとも、WTI原油先物が伸び悩むとドル円もやや上値が重くなった。
・ユーロドルは持ち直した。トランプ米大統領は10日、自身のSNSへの投稿で「イラン側の提案を完全に受け入れられない」との考えを表明。中東情勢を巡る不透明感が広がる中、週明け早朝取引では一時1.1744ドルまで下落した。
ただ、欧州勢参入後はショートカバーが優勢に。23時前には1.1788ドル付近まで値を戻した。早朝取引で付けた日通し高値1.1795ドルが目先レジスタンスとして意識されるとやや伸び悩んだものの、下押しは限定的だった。
・ユーロ円は底堅い動き。買い先行後はもみ合いの展開が続いたものの、NY市場に入ると再び強含んだ。22時過ぎには一時185.13円と本日高値を付けた。そのあとは185円台前半での小動きに終始した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。米国株相場の上昇を受けて英株にも買いが入った。リオ・ティントやアングロ・アメリカン、グレンコアなど素材株が買われ、相場の押し上げ要因となった。BPやシェルなどエネルギー株も買われた。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。米国株相場の上昇を受けて独株にも買いが入ったものの、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が難航しているとの見方から上値は限られた。個別ではBASF(3.50%高)やブレンターク(3.22%高)、ドイツ証券取引所(2.18%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落した。原油高や米債高を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=157.11円(11日15時時点比▲0.02円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.04円(△0.41円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1778ドル(△0.0028ドル)
FTSE100種総合株価指数:10269.43(前営業日比△36.36)
ドイツ株式指数(DAX):24350.28(△11.65)
10年物英国債利回り:4.998%(△0.086%)
10年物独国債利回り:3.040%(△0.035%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
4月ノルウェー消費者物価指数(CPI)
(前月比) 0.4% 0.2%
(前年比) 3.4% 3.6%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円はNY午後に一時157.21円と日通し高値を付ける場面があった。新規材料難から様子見ムードが広がり、しばらくは大きな方向感が出なかった。「市場の注目は14日に予定されている米中首脳会談に向いている」との声も聞かれた。
ただ、NYの取引時間帯に入り、「トランプ米大統領はイランへの軍事行動を検討」との報道が伝わると、WTI原油先物価格が1バレル=99ドル台後半まで上昇し、「有事のドル買い」が優勢に。低調な米3年債入札を受けて米長期金利が上昇幅を拡大したこともドル買いを促した。
もっとも、WTI原油先物が伸び悩むとドル円もやや上値が重くなった。
・ユーロドルは持ち直した。トランプ米大統領は10日、自身のSNSへの投稿で「イラン側の提案を完全に受け入れられない」との考えを表明。中東情勢を巡る不透明感が広がる中、週明け早朝取引では一時1.1744ドルまで下落した。
ただ、欧州勢参入後はショートカバーが優勢に。23時前には1.1788ドル付近まで値を戻した。早朝取引で付けた日通し高値1.1795ドルが目先レジスタンスとして意識されるとやや伸び悩んだものの、下押しは限定的だった。
・ユーロ円は底堅い動き。買い先行後はもみ合いの展開が続いたものの、NY市場に入ると再び強含んだ。22時過ぎには一時185.13円と本日高値を付けた。そのあとは185円台前半での小動きに終始した。
・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。米国株相場の上昇を受けて英株にも買いが入った。リオ・ティントやアングロ・アメリカン、グレンコアなど素材株が買われ、相場の押し上げ要因となった。BPやシェルなどエネルギー株も買われた。
・フランクフルト株式相場は3日ぶりに小反発。米国株相場の上昇を受けて独株にも買いが入ったものの、米国とイランの戦闘終結に向けた協議が難航しているとの見方から上値は限られた。個別ではBASF(3.50%高)やブレンターク(3.22%高)、ドイツ証券取引所(2.18%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落した。原油高や米債高を受けた。
(中村)