ニューヨーク外国為替市場概況・19日 ドル円、7日続伸

 19日のニューヨーク外国為替市場でドル円は7日続伸。終値は159.07円と前営業日NY終値(158.82円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。ベッセント米財務長官が自身のSNSに「過度な為替変動は望ましくないと考えている」と投稿すると一時158.67円まで急落。ただ、すぐに反発し、米10年債利回りが昨年1月以来の水準となる4.68%台まで上昇すると、23時30分前には一時159.25円と本日高値を付けた。
 主要7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁会議後に片山財務相が「日本の為替政策の姿勢、理解されたと考えている」「為替に対して断固たる行動を取る準備ができている」と述べると158.70円台まで伸び悩んだが、下値は堅かった。引けにかけては再び159円台を回復した。

 ユーロドルは反落。終値は1.1605ドルと前営業日NY終値(1.1656ドル)と比べて0.0051ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇を背景に全般ドル買い圧力が高まるなか、欧州序盤からのユーロ売り・ドル買いが継続。昨日安値の1.1608ドルを下抜けて1.1592ドルと4月8日以来の安値を付けた。米金利上昇が一服したため、一巡後は1.1610ドル台まで下げ渋ったが、戻りは鈍かった。

 ユーロ円は反落。終値は184.62円と前営業日NY終値(185.11円)と比べて49銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれる形で売りが優勢となった。片山財務相の発言も円買い・ユーロ売りにつながった面があり、一時184.21円まで下落する場面があった。もっとも、ユーロドルの売りが一服し、ドル円が底堅く推移したため一巡後は184.60円台まで下げ幅を縮めた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:158.67円 - 159.25円
ユーロドル:1.1592ドル - 1.1662ドル
ユーロ円:184.21円 - 185.21円


(越後)
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