欧州マーケットダイジェスト・27日 株高・金利低下・ドル底堅い
(27日終値:28日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=163.72円(27日15時時点比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.19円(▲0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1372ドル(▲0.0034ドル)
FTSE100種総合株価指数:10781.75(前営業日比△45.52)
ドイツ株式指数(DAX):25361.03(△262.03)
10年物英国債利回り:4.997%(▲0.035%)
10年物独国債利回り:3.133%(▲0.039%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独Ifo企業景況感指数
86.6 85.7・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国がイランへの攻撃を一時停止したことを背景に中東情勢を巡る懸念が後退。原油先物相場が大きく下落したことを受けて円買い・ドル売りが先行した。日本時間夕刻に一時163.33円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。イラン外務省報道官が「現在、米国との対話や交渉は行っていない」と明らかにすると、一転ドル買いが進行。NY勢の本格参入後はドル買いがさらに進み、一時163.77円付近まで値を上げた。もっとも、週明け早朝取引で付けた日通し高値163.78円を上抜けることは出来なかった。
なお、トランプ米大統領は「イラン側が代理人を通じて会談を要請してきた」「イランと会談を行う、良い結果につながる可能性がある」「イランと合意に至る可能性がある」などと述べた。
・ユーロドルは頭が重い。アジア時間に一時1.1418ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。イラン側が米国との対話を行っていないことを明らかにしたことで次第にドル買いが優勢となった。NY勢が本格参入したあとはドル買いが活発化し、0時過ぎに一時1.1368ドルと日通し安値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.53まで上昇した。
・ドルスイスフランは底堅い。全般ドル買いが進んだ流れに沿ったほか、「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は2027年末まで政策金利をゼロに据え置き、その後利上げを開始する見通し」「経済見通しに新たな打撃が生じた場合には、マイナス金利もなお選択肢として残されている」との一部報道を受けてスイスフラン売りが優勢となった。3時前に一時0.8192スイスフランまで値を上げた。
・ユーロ円はユーロドルにつれた動き。アジア時間に一時186.74円と本日高値を付けたものの、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。0時過ぎに一時186.13円と本日安値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸し、5カ月ぶりの高値で取引を終えた。中東情勢の緊張が緩和したことで投資家心理が改善し、株買いが優勢となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。中東情勢の緊張が緩和したことで、原油先物相場が下落。投資家心理が改善し株買いが広がった。個別ではSAP(7.90%高)やスカウト24(4.82%高)、ザランド(4.12%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=163.72円(27日15時時点比△0.13円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=186.19円(▲0.40円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1372ドル(▲0.0034ドル)
FTSE100種総合株価指数:10781.75(前営業日比△45.52)
ドイツ株式指数(DAX):25361.03(△262.03)
10年物英国債利回り:4.997%(▲0.035%)
10年物独国債利回り:3.133%(▲0.039%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
7月独Ifo企業景況感指数
86.6 85.7・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。米国がイランへの攻撃を一時停止したことを背景に中東情勢を巡る懸念が後退。原油先物相場が大きく下落したことを受けて円買い・ドル売りが先行した。日本時間夕刻に一時163.33円と日通し安値を付けた。
ただ、売り一巡後は買い戻しが優勢に。イラン外務省報道官が「現在、米国との対話や交渉は行っていない」と明らかにすると、一転ドル買いが進行。NY勢の本格参入後はドル買いがさらに進み、一時163.77円付近まで値を上げた。もっとも、週明け早朝取引で付けた日通し高値163.78円を上抜けることは出来なかった。
なお、トランプ米大統領は「イラン側が代理人を通じて会談を要請してきた」「イランと会談を行う、良い結果につながる可能性がある」「イランと合意に至る可能性がある」などと述べた。
・ユーロドルは頭が重い。アジア時間に一時1.1418ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後は徐々に弱含んだ。イラン側が米国との対話を行っていないことを明らかにしたことで次第にドル買いが優勢となった。NY勢が本格参入したあとはドル買いが活発化し、0時過ぎに一時1.1368ドルと日通し安値を付けた。なお、主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時101.53まで上昇した。
・ドルスイスフランは底堅い。全般ドル買いが進んだ流れに沿ったほか、「スイス国立銀行(中央銀行、SNB)は2027年末まで政策金利をゼロに据え置き、その後利上げを開始する見通し」「経済見通しに新たな打撃が生じた場合には、マイナス金利もなお選択肢として残されている」との一部報道を受けてスイスフラン売りが優勢となった。3時前に一時0.8192スイスフランまで値を上げた。
・ユーロ円はユーロドルにつれた動き。アジア時間に一時186.74円と本日高値を付けたものの、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。0時過ぎに一時186.13円と本日安値を更新した。
・ロンドン株式相場は続伸し、5カ月ぶりの高値で取引を終えた。中東情勢の緊張が緩和したことで投資家心理が改善し、株買いが優勢となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が買われたほか、コンパス・グループやネクストなど一般消費財サービスが値上がりした。
・フランクフルト株式相場は続伸。中東情勢の緊張が緩和したことで、原油先物相場が下落。投資家心理が改善し株買いが広がった。個別ではSAP(7.90%高)やスカウト24(4.82%高)、ザランド(4.12%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は上昇。原油安を受けた。
(中村)