株式明日の戦略-4桁の下落で75日線を割り込む、AI関連に振り回される地合いが続くか
28日の日経平均は大幅反落。終値は2566円安の62364円。米国株は3指数がまちまちとなったものの、半導体株を中心にAI関連の多くが弱く、これを嫌気して下落スタート。日本でもAI関連が軒並み大幅安となり、早い時間に64000円や63000円の節目を割り込んだ。
前引け間際や後場のスタート直後には、下げ幅を3000円超に広げる場面もあった。62000円を割り込み61900円台に入ったところで売りは一巡したが、AI関連には厳しい流れが継続。ストップ安となった後にいったん切り返したキオクシアホールディングス<285A.T>が後場にはストップ安で張り付き、半導体株や電子部品株には2桁の下落率となる銘柄が続出した。かなり下に値幅が出た分、安値からは幾分戻したものの、2500円近い下落で取引を終了。グロース250指数が1月5日の終値を下回り、年初来安値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で9兆1900億円。業種別では小売、空運、陸運などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、金属製品などが下落した。ファーストリテイリング<9983.T>が商いを伴って3%を超える上昇。半面、半導体株が総売りとなる中、SCREENホールディングス<7735.T>が決算発表を前に10.8%安と急落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり480/値下がり1047。AI関連が強かった際に嫌われていた銘柄には買いが入っており、任天堂や富士通が大幅上昇。トヨタ、ホンダ、日産自動車など自動車株の動きが良かった。日本製鉄が2%を超える上昇となって11日続伸。証券会社の新規カバレッジが入ったQPSHDが急伸した。
一方、東京エレクトロン、アドバンテスト、太陽誘電、村田製作所など、AI関連の主力銘柄が2桁の下落率。ストップ安となったキオクシアHDは18.3%安で、プライムの値下がり率トップとなった。SUMCO、ローツェ、マクニカHDなど半導体周辺の銘柄も多くが急落。キヤノンは通期見通しを上方修正したものの、好感されず5%を超える下落となった。
日経平均は4桁の下落。かなり値幅の調整が進んでおり、証券会社のカバレッジも多く入っている大型ハイテク株が、落ち目になった材料株のように派手に下げた。決算発表が近い銘柄もあったが、反転材料にはならないと決め打ったような売られ方。こういった動きが出てくるとAI関連には手を出しづらくなるし、他の銘柄もAI関連に振り回される。あすは韓国SKハイニックスの決算を取引時間中に消化する予定。本日の韓国KOSPI指数は10%を超える下落となっており、あすの日本株は良くも悪くも韓国株の影響を大きく受けることになると思われる。反応が下の場合は、きょう同様にAI関連が軒並み安となる展開も想定される。
テクニカル面では日経平均はきょうの大幅安で75日線(64598円、28日時点、以下同じ)を明確に割り込んだ。61047円に位置している26週線がサポートになるかどうかが目先の焦点となる。中東の地政学リスクが高まって3月に崩れた際には、26週線を割り込んだところで切り返している。サポートになれば仕切り直しの買いが入りやすい一方、ならなければ年後半の日本株に対する期待が大きく後退するだろう。
前引け間際や後場のスタート直後には、下げ幅を3000円超に広げる場面もあった。62000円を割り込み61900円台に入ったところで売りは一巡したが、AI関連には厳しい流れが継続。ストップ安となった後にいったん切り返したキオクシアホールディングス<285A.T>が後場にはストップ安で張り付き、半導体株や電子部品株には2桁の下落率となる銘柄が続出した。かなり下に値幅が出た分、安値からは幾分戻したものの、2500円近い下落で取引を終了。グロース250指数が1月5日の終値を下回り、年初来安値を更新した。
東証プライムの売買代金は概算で9兆1900億円。業種別では小売、空運、陸運などが上昇した一方、非鉄金属、電気機器、金属製品などが下落した。ファーストリテイリング<9983.T>が商いを伴って3%を超える上昇。半面、半導体株が総売りとなる中、SCREENホールディングス<7735.T>が決算発表を前に10.8%安と急落した。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり480/値下がり1047。AI関連が強かった際に嫌われていた銘柄には買いが入っており、任天堂や富士通が大幅上昇。トヨタ、ホンダ、日産自動車など自動車株の動きが良かった。日本製鉄が2%を超える上昇となって11日続伸。証券会社の新規カバレッジが入ったQPSHDが急伸した。
一方、東京エレクトロン、アドバンテスト、太陽誘電、村田製作所など、AI関連の主力銘柄が2桁の下落率。ストップ安となったキオクシアHDは18.3%安で、プライムの値下がり率トップとなった。SUMCO、ローツェ、マクニカHDなど半導体周辺の銘柄も多くが急落。キヤノンは通期見通しを上方修正したものの、好感されず5%を超える下落となった。
日経平均は4桁の下落。かなり値幅の調整が進んでおり、証券会社のカバレッジも多く入っている大型ハイテク株が、落ち目になった材料株のように派手に下げた。決算発表が近い銘柄もあったが、反転材料にはならないと決め打ったような売られ方。こういった動きが出てくるとAI関連には手を出しづらくなるし、他の銘柄もAI関連に振り回される。あすは韓国SKハイニックスの決算を取引時間中に消化する予定。本日の韓国KOSPI指数は10%を超える下落となっており、あすの日本株は良くも悪くも韓国株の影響を大きく受けることになると思われる。反応が下の場合は、きょう同様にAI関連が軒並み安となる展開も想定される。
テクニカル面では日経平均はきょうの大幅安で75日線(64598円、28日時点、以下同じ)を明確に割り込んだ。61047円に位置している26週線がサポートになるかどうかが目先の焦点となる。中東の地政学リスクが高まって3月に崩れた際には、26週線を割り込んだところで切り返している。サポートになれば仕切り直しの買いが入りやすい一方、ならなければ年後半の日本株に対する期待が大きく後退するだろう。