NYマーケットダイジェスト・11日 株高・金利上昇・円高
(11日終値)
ドル・円相場:1ドル=153.61円(前営業日比▲0.81円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.11円(▲1.20円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1599ドル(▲0.0013ドル)
ダウ工業株30種平均:52573.29ドル(△509.19ドル)
ナスダック総合株価指数:26333.04(△251.32)
10年物米国債利回り:4.97%(△0.01%)
WTI原油先物10月限:1バレル=100.05ドル(▲2.43ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4408.9ドル(△1.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月米消費者物価指数(CPI)
前月比 0.4% 0.1%
前年同月比 3.4% 3.4%
8月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数
前月比 0.3% 0.2%
前年同月比 2.4% 2.5%
9月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値
47.8 51.7
8月米財政収支
1668億ドルの赤字 4323億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。米物価指標や米長期金利の動向をにらみながら不安定に推移した。8月米消費者物価指数(CPI)は概ね市場予想に沿った内容だったが、発表直後に米10年債利回りが4.98%前後まで上昇し、ドル円も154.48円付近まで上昇する場面が見られた。その後はいったん米債利回りが4.90%前後まで低下、ドル円も153.24円まで失速したが、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの思惑が高まるなか、米金利低下とドル売りの流れも長続きはしなかった。米10年債利回りは引けにかけて4.97%台まで再び上昇し、ドル円も153.70円台まで買い戻された。
・ユーロドルは続落。米CPIの発表直後に米金利が上昇した場面では1.1569ドルまで本日安値を更新したが、すぐに買い戻しが入り、アジア時間につけた高値1.1618ドルに迫る水準まで反発した。もっとも、ユーロ買い・ドル売りの動きも続かず、徐々に1.1600ドル前後で値動きが落ち着いた。
・ユーロ円は反落。ドル円の下落につれて売りに押される展開となり、22時過ぎには177.90円まで下押しした。ただ、その後はドル円やユーロドルの買い戻しに伴って178.30円台まで持ち直す場面もあった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発。原油価格の上昇一服が投資家心理の改善に寄与したほか、前日に7月以来の安値をつけていたことから自律反発狙いの買いも入りやすかった。寄り付き直後には一時650ドル超上昇。ただ、その後は積極的に上値を試す動きとはならず、高値圏でのもみ合いが続いた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も5営業日ぶりに反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは5日続落。8月米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の根強さを示す内容だったと受け止められ、米利上げ期待から債券売りが出た。一方で、週末を控えた持ち高調整の買いに押される場面も見られた。
・原油先物相場は9営業日ぶりに反落。英FT紙が「湾岸諸国外相は14日にイラン外相とホルムズ海峡の一時的な管理について会合を持つ」と報じたことが上値を抑えた。また、昨日まで8日続伸していたことで、週末を前にポジション整理の売りが出ている側面が大きいとの声もあった。
・金先物相場は小反発。8月の米消費者物価指数(CPI)でコアCPIが市場予想を小幅に上回ると、米長期金利の指標とされる10年債利回りが4.98%付近まで上昇した。金利のつかない金先物はこの動きに連れて、一時4330ドル台まで売られる場面もあった。ただ、米長期金利の上昇が一服し、対円を中心にドルも一転して売りに押されると、4440ドル台まで戻すなど神経質な動きとなった。引けにかけては上げ幅を縮小したものの、わずかながら反発して引けた。
(岩間)
ドル・円相場:1ドル=153.61円(前営業日比▲0.81円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=178.11円(▲1.20円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1599ドル(▲0.0013ドル)
ダウ工業株30種平均:52573.29ドル(△509.19ドル)
ナスダック総合株価指数:26333.04(△251.32)
10年物米国債利回り:4.97%(△0.01%)
WTI原油先物10月限:1バレル=100.05ドル(▲2.43ドル)
金先物12月限:1トロイオンス=4408.9ドル(△1.6ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標) <発表値> <前回発表値>
8月米消費者物価指数(CPI)
前月比 0.4% 0.1%
前年同月比 3.4% 3.4%
8月米CPIエネルギーと食品を除くコア指数
前月比 0.3% 0.2%
前年同月比 2.4% 2.5%
9月米ミシガン大学消費者態度指数・速報値
47.8 51.7
8月米財政収支
1668億ドルの赤字 4323億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反落。米物価指標や米長期金利の動向をにらみながら不安定に推移した。8月米消費者物価指数(CPI)は概ね市場予想に沿った内容だったが、発表直後に米10年債利回りが4.98%前後まで上昇し、ドル円も154.48円付近まで上昇する場面が見られた。その後はいったん米債利回りが4.90%前後まで低下、ドル円も153.24円まで失速したが、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施されるとの思惑が高まるなか、米金利低下とドル売りの流れも長続きはしなかった。米10年債利回りは引けにかけて4.97%台まで再び上昇し、ドル円も153.70円台まで買い戻された。
・ユーロドルは続落。米CPIの発表直後に米金利が上昇した場面では1.1569ドルまで本日安値を更新したが、すぐに買い戻しが入り、アジア時間につけた高値1.1618ドルに迫る水準まで反発した。もっとも、ユーロ買い・ドル売りの動きも続かず、徐々に1.1600ドル前後で値動きが落ち着いた。
・ユーロ円は反落。ドル円の下落につれて売りに押される展開となり、22時過ぎには177.90円まで下押しした。ただ、その後はドル円やユーロドルの買い戻しに伴って178.30円台まで持ち直す場面もあった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発。原油価格の上昇一服が投資家心理の改善に寄与したほか、前日に7月以来の安値をつけていたことから自律反発狙いの買いも入りやすかった。寄り付き直後には一時650ドル超上昇。ただ、その後は積極的に上値を試す動きとはならず、高値圏でのもみ合いが続いた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指も5営業日ぶりに反発した。
・米国債券相場で長期ゾーンは5日続落。8月米消費者物価指数(CPI)がインフレ圧力の根強さを示す内容だったと受け止められ、米利上げ期待から債券売りが出た。一方で、週末を控えた持ち高調整の買いに押される場面も見られた。
・原油先物相場は9営業日ぶりに反落。英FT紙が「湾岸諸国外相は14日にイラン外相とホルムズ海峡の一時的な管理について会合を持つ」と報じたことが上値を抑えた。また、昨日まで8日続伸していたことで、週末を前にポジション整理の売りが出ている側面が大きいとの声もあった。
・金先物相場は小反発。8月の米消費者物価指数(CPI)でコアCPIが市場予想を小幅に上回ると、米長期金利の指標とされる10年債利回りが4.98%付近まで上昇した。金利のつかない金先物はこの動きに連れて、一時4330ドル台まで売られる場面もあった。ただ、米長期金利の上昇が一服し、対円を中心にドルも一転して売りに押されると、4440ドル台まで戻すなど神経質な動きとなった。引けにかけては上げ幅を縮小したものの、わずかながら反発して引けた。
(岩間)
