ニューヨーク外国為替市場概況・14日 ユーロドル、上昇
14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは上昇。終値は1.1570ドルと前営業日NY終値(1.1528ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ高水準だった。独長期金利の上昇を手掛かりにユーロ買い・ドル売りが先行。7月米小売売上高や8月米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値など、予想を下回る米経済指標が相次ぐと全般ドル売りが活発化し、23時30分前に一時1.1585ドルと6月17日以来約2カ月ぶりの高値を更新した。
なお、この日は独長期金利の上昇が目立った。中東情勢を巡る不透明感から、エネルギー価格が下がりにくくなるリスクとともに、欧州中央銀行(ECB)が利上げに動く可能性が意識されて、独長期債に売りが出た。独30年債利回りは一時3.729%前後と2011年7月以来の高水準を付けた。
もっとも、買い一巡後はやや上値が重くなった。米長期金利が上昇に転じたことなどが相場の重しとなり、3時前には1.1563ドル付近まで下押しした。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。
ドル円は3営業日ぶりに小反落。終値は159.32円と前営業日NY終値(159.50円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。7月米小売売上高が予想を下回ったことが伝わると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時158.60円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。米長期金利が上昇に転じたことや日本のファンダメンタルズに起因する円の弱さが意識されて、2時過ぎには一時159.40円付近まで持ち直した。市場では「200日移動平均線が位置する158.22円が重要なサポートとして働いている」との声が聞かれた。
ユーロ円は続伸。終値は184.33円と前営業日NY終値(183.88円)と比べて45銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時183.60円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時過ぎに184.45円と本日高値を付けた。
本日の参考レンジ
ドル円:158.60円 - 159.53円
ユーロドル:1.1526ドル - 1.1585ドル
ユーロ円:183.60円 - 184.45円
(中村)
なお、この日は独長期金利の上昇が目立った。中東情勢を巡る不透明感から、エネルギー価格が下がりにくくなるリスクとともに、欧州中央銀行(ECB)が利上げに動く可能性が意識されて、独長期債に売りが出た。独30年債利回りは一時3.729%前後と2011年7月以来の高水準を付けた。
もっとも、買い一巡後はやや上値が重くなった。米長期金利が上昇に転じたことなどが相場の重しとなり、3時前には1.1563ドル付近まで下押しした。週末を控えたポジション調整目的の売りも出た。
ドル円は3営業日ぶりに小反落。終値は159.32円と前営業日NY終値(159.50円)と比べて18銭程度のドル安水準だった。7月米小売売上高が予想を下回ったことが伝わると、米長期金利の低下とともに全般ドル売りが先行。21時30分過ぎに一時158.60円と日通し安値を更新した。
ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。米長期金利が上昇に転じたことや日本のファンダメンタルズに起因する円の弱さが意識されて、2時過ぎには一時159.40円付近まで持ち直した。市場では「200日移動平均線が位置する158.22円が重要なサポートとして働いている」との声が聞かれた。
ユーロ円は続伸。終値は184.33円と前営業日NY終値(183.88円)と比べて45銭程度のユーロ高水準。21時30分過ぎに一時183.60円と本日安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。1時過ぎに184.45円と本日高値を付けた。
本日の参考レンジ
ドル円:158.60円 - 159.53円
ユーロドル:1.1526ドル - 1.1585ドル
ユーロ円:183.60円 - 184.45円
(中村)