欧州マーケットダイジェスト・24日 株まちまち・金利低下・ドル底堅い
(24日終値:25日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.15円(24日15時時点比△0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.56円(▲0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1659ドル(▲0.0021ドル)
FTSE100種総合株価指数:10854.32(前営業日比△37.76)
ドイツ株式指数(DAX):26106.60(▲29.96)
10年物英国債利回り:5.057%(▲0.003%)
10年物独国債利回り:3.253%(▲0.005%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。欧州勢参入後はドル買いが優勢となり、18時30分過ぎに一時1.1660ドルまで値を下げた。ただ、ベッセント米財務長官によるイランに対する「史上最大規模の経済制裁」の詳細発表を控えて、ユーロ売り・ドル買いの勢いは長続きしなかった。「米財務省高官は財務省一般勘定(TGA)に保管されている約1兆ドル規模の資金を国債買い入れ消却(バイバック)に活用する可能性がある」との一部報道が伝わると、米長期金利が低下。22時30分前には1.1675ドル付近まで下げ渋る場面があった。
もっとも、NY午後に入ると再び弱含んだ。ベッセント米財務長官は会見で「イラン政権に残された他のあらゆる選択肢を断つため、『Economic Outcast』作戦を開始する」「イランの資金洗浄に関与すればドルへのアクセスを遮断する」「対イラン二次制裁は全ての国が対象となり得る」と表明したほか、「大手金融機関に対する制裁を今週中に発表する見通し」との考えを示した。ベッセント氏の会見が終了すると米長期金利が低下幅を縮小したため、全般ドル買いが進行。2時30分過ぎに一時1.1655ドルと日通し安値を更新した。
・ドル円は底堅い動き。欧州勢がドル買いで参入すると前週末の高値159.13円を上抜けて、一時159.28円まで値を上げた。「米財務省高官はTGAに保管されている約1兆ドル規模の資金をバイバックに活用する可能性」との報道を受けて一時158.90円付近まで値を下げたものの、下押しは限定的だった。ベッセント米財務長官の会見後に米長期金利が低下幅を縮めると、ドル円にも買い戻しが入った。
・ユーロ円は185円台半ばから後半での狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は5日続伸。前週末の米国株相場の上昇を受けて買いが優勢となった。ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が買われたほか、コンパス・グループやインターコンチネンタル・ホテルズ・グループなど一般消費財サービスが値上がりした。半面、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。
・フランクフルト株式相場は小反落。アジア株安の流れが波及し独株にも売りが先行したものの、下値は限定的だった。ジャクソンホール会議でのウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演や米エヌビディアの決算を控えて、様子見ムードが強かった。なお、値下がり銘柄数よりも値上がり銘柄数の方が多かった。
・欧州債券相場は小幅上昇。米債高につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.15円(24日15時時点比△0.24円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.56円(▲0.05円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1659ドル(▲0.0021ドル)
FTSE100種総合株価指数:10854.32(前営業日比△37.76)
ドイツ株式指数(DAX):26106.60(▲29.96)
10年物英国債利回り:5.057%(▲0.003%)
10年物独国債利回り:3.253%(▲0.005%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは頭が重かった。欧州勢参入後はドル買いが優勢となり、18時30分過ぎに一時1.1660ドルまで値を下げた。ただ、ベッセント米財務長官によるイランに対する「史上最大規模の経済制裁」の詳細発表を控えて、ユーロ売り・ドル買いの勢いは長続きしなかった。「米財務省高官は財務省一般勘定(TGA)に保管されている約1兆ドル規模の資金を国債買い入れ消却(バイバック)に活用する可能性がある」との一部報道が伝わると、米長期金利が低下。22時30分前には1.1675ドル付近まで下げ渋る場面があった。
もっとも、NY午後に入ると再び弱含んだ。ベッセント米財務長官は会見で「イラン政権に残された他のあらゆる選択肢を断つため、『Economic Outcast』作戦を開始する」「イランの資金洗浄に関与すればドルへのアクセスを遮断する」「対イラン二次制裁は全ての国が対象となり得る」と表明したほか、「大手金融機関に対する制裁を今週中に発表する見通し」との考えを示した。ベッセント氏の会見が終了すると米長期金利が低下幅を縮小したため、全般ドル買いが進行。2時30分過ぎに一時1.1655ドルと日通し安値を更新した。
・ドル円は底堅い動き。欧州勢がドル買いで参入すると前週末の高値159.13円を上抜けて、一時159.28円まで値を上げた。「米財務省高官はTGAに保管されている約1兆ドル規模の資金をバイバックに活用する可能性」との報道を受けて一時158.90円付近まで値を下げたものの、下押しは限定的だった。ベッセント米財務長官の会見後に米長期金利が低下幅を縮めると、ドル円にも買い戻しが入った。
・ユーロ円は185円台半ばから後半での狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・ロンドン株式相場は5日続伸。前週末の米国株相場の上昇を受けて買いが優勢となった。ユニリーバやブリティッシュ・アメリカン・タバコなど生活必需品株が買われたほか、コンパス・グループやインターコンチネンタル・ホテルズ・グループなど一般消費財サービスが値上がりした。半面、BPやシェルなどエネルギー株が売られた。
・フランクフルト株式相場は小反落。アジア株安の流れが波及し独株にも売りが先行したものの、下値は限定的だった。ジャクソンホール会議でのウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演や米エヌビディアの決算を控えて、様子見ムードが強かった。なお、値下がり銘柄数よりも値上がり銘柄数の方が多かった。
・欧州債券相場は小幅上昇。米債高につれた。
(中村)