欧州マーケットダイジェスト・27日 株まちまち・円もみ合い

(27日終値:28日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.40円(27日15時時点比△0.04円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.69円(▲0.04円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1649ドル(▲0.0005ドル)
FTSE100種総合株価指数:10792.54(前営業日比▲85.58)
ドイツ株式指数(DAX):26367.24(△81.28)
10年物英国債利回り:5.030%(▲0.001%)
10年物独国債利回り:3.253%(△0.019%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
9月独消費者信頼感指数(Gfk調査)
        ▲26.6     ▲29.4・改
4-6月期ノルウェー国内総生産(GDP)
(前期比)    0.7%      0.4%
7月仏卸売物価指数(PPI)
(前月比)    1.1%    ▲0.4%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは方向感に乏しい展開。米長期金利の上昇などを手掛かりにユーロ売り・ドル買いが先行すると一時1.1637ドルと日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。NY勢参入後に全般ドル売りが進むと、22時30分前に一時1.1660ドルと日通し高値を更新した。ただ、前日の高値1.1677ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。
 なお、欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(7月22-23日分)では「将来的な利上げの可能性は排除できない」との見解が示されたものの、相場の反応は限られた。

・ドル円も方向感に乏しかった。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行すると一時159.53円と日通し高値を付けたものの、一目均衡表基準線159.61円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。NY勢参入後に全般ドル売りが進行すると一時159.24円付近まで下押しした。
 もっとも、明日28日のウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演を控えて、積極的に下値を試す展開にはならなかった。アジア時間に付けた日通し安値159.12円が目先サポートとして意識された。

・ユーロ円は185円台半ばから後半でのもみ合いとなった。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。

・ロンドン株式相場は続落。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が売られ、相場の重しとなった。BPやシェルなどエネルギー株も軟調だった。半面、ハルマやセイジ・グループなど情報技術セクター株は買われた。

・フランクフルト株式相場は3日続伸。米国株相場の上昇を受けて独株にも買いが入った。個別ではSAP(5.48%高)やBMW(3.92%高)、インフィニオンテクノロジーズ(3.59%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。


(中村)
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