欧州マーケットダイジェスト・26日 株まちまち・金利上昇・ドル底堅い
(26日終値:27日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.39円(26日15時時点比△0.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.73円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1653ドル(▲0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10878.12(前営業日比▲8.04)
ドイツ株式指数(DAX):26285.96(△19.82)
10年物英国債利回り:5.031%(△0.043%)
10年物独国債利回り:3.234%(△0.033%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。欧州勢参入後は159.00円を挟んだ狭いレンジ取引が続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。米商務省が発表した7月米個人消費支出(PCE)デフレーターは前年比3.7%上昇と予想の3.6%上昇を上回り、変動の大きい食品・エネルギーを除くPCEコア・デフレーターは前月比0.2%上昇/前年比3.3%上昇と市場予想に一致した。
米インフレの高止まりが鮮明となる中、いったんは158.93円付近まで下押ししたものの、そのあとは米長期金利の上昇に伴って全般ドル買いが活発化した。23時30分前には一時159.45円と日通し高値を更新した。市場では「根強いインフレ圧力が改めて示されたことを受けて米長期金利が上昇し、ドル高方向に振れている」との声が聞かれた。
・ユーロドルは弱含み。一連の米インフレ指標の発表を受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.66%台まで上昇すると全般ドル買いが進行。前日の安値1.1651ドルを下抜けて一時1.1642ドルまで値を下げた。その後の戻りも1.1654ドル付近にとどまった。「ロシアは和平合意に向けた交渉が行き詰まったと判断し、ウクライナへの攻撃を激化させる準備を進めている」との報道も相場の重しとなった。
・ユーロ円はじり高。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。2時30分過ぎには185.76円付近まで値を上げた。
・ロンドン株式相場は7日ぶりに小反落。イラン情勢を巡る過度な警戒感が後退する中、買い先行で始まったものの、終盤失速した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、利益確定目的の売りが出た。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。米国とイランの軍事衝突を巡る懸念が後退する中、株買いが広がった。ただ、引けにかけては売りが優勢となり上げ幅を縮めた。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(5.24%高)やドイツ銀行(4.31%高)、コメルツ銀行(2.81%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。米債安につれた。
(中村)
ドル・円相場:1ドル=159.39円(26日15時時点比△0.39円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.73円(△0.26円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1653ドル(▲0.0011ドル)
FTSE100種総合株価指数:10878.12(前営業日比▲8.04)
ドイツ株式指数(DAX):26285.96(△19.82)
10年物英国債利回り:5.031%(△0.043%)
10年物独国債利回り:3.234%(△0.033%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。欧州勢参入後は159.00円を挟んだ狭いレンジ取引が続いていたが、NYの取引時間帯に入ると強含んだ。米商務省が発表した7月米個人消費支出(PCE)デフレーターは前年比3.7%上昇と予想の3.6%上昇を上回り、変動の大きい食品・エネルギーを除くPCEコア・デフレーターは前月比0.2%上昇/前年比3.3%上昇と市場予想に一致した。
米インフレの高止まりが鮮明となる中、いったんは158.93円付近まで下押ししたものの、そのあとは米長期金利の上昇に伴って全般ドル買いが活発化した。23時30分前には一時159.45円と日通し高値を更新した。市場では「根強いインフレ圧力が改めて示されたことを受けて米長期金利が上昇し、ドル高方向に振れている」との声が聞かれた。
・ユーロドルは弱含み。一連の米インフレ指標の発表を受けて、米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.66%台まで上昇すると全般ドル買いが進行。前日の安値1.1651ドルを下抜けて一時1.1642ドルまで値を下げた。その後の戻りも1.1654ドル付近にとどまった。「ロシアは和平合意に向けた交渉が行き詰まったと判断し、ウクライナへの攻撃を激化させる準備を進めている」との報道も相場の重しとなった。
・ユーロ円はじり高。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが出た。2時30分過ぎには185.76円付近まで値を上げた。
・ロンドン株式相場は7日ぶりに小反落。イラン情勢を巡る過度な警戒感が後退する中、買い先行で始まったものの、終盤失速した。足もとで相場上昇が続いたあとだけに、利益確定目的の売りが出た。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、BPやシェルなどエネルギー株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は小幅ながら続伸。米国とイランの軍事衝突を巡る懸念が後退する中、株買いが広がった。ただ、引けにかけては売りが優勢となり上げ幅を縮めた。個別ではハイデルベルク・マテリアルズ(5.24%高)やドイツ銀行(4.31%高)、コメルツ銀行(2.81%高)などの上昇が目立った。
・欧州債券相場は下落。米債安につれた。
(中村)