ニューヨーク外国為替市場概況・31日 ユーロドル、反発

 31日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.1618ドルと前営業日NY終値(1.1585ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。NY勢の本格参入後は全般ドル売りが先行。市場では「月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測された」との声が聞かれ、一時1.1621ドルと日通し高値を更新。その後も1.16ドル台前半での推移が続いた。
 なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.7660%前後と昨年1月以来の高水準を付けたものの、相場の反応は限られた。

 ドル円は6営業日ぶりに反落。終値は159.74円と前営業日NY終値(160.09円)と比べて35銭程度のドル安水準だった。22時過ぎに一時159.90円付近まで下げ渋る場面もあったが、対ユーロ中心にドル売りが強まると徐々に上値が重くなった。ベッセント米財務長官が「日本政府と日銀は、円高につながるような行動を見せるだろう」と述べたことも相場の重しとなり、一時159.61円付近まで下押しした。
 もっとも、NY時間に限れば159円台後半での狭いレンジ取引に終始した。今週発表予定の7月米雇用動態調査(JOLTS)求人件数や8月ADP全米雇用報告、8月米雇用統計など米雇用関連指標を控えて様子見ムードも強かった。

 ユーロ円は小反発。終値は185.59円と前営業日NY終値(185.48円)と比べて11銭程度のユーロ高水準。ドル円の下落につれた売りが出たものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入った。4時過ぎには一時185.63円付近まで上昇し、週明け早朝のオセアニア市場で付けた日通し高値185.64円に迫った。

本日の参考レンジ
ドル円:159.48円 - 160.20円
ユーロドル:1.1579ドル - 1.1621ドル
ユーロ円:184.92円 - 185.64円

(中村)
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