2日香港株=続落か、原油先物と長期金利の上昇受けリスクオフ

 2日の香港市場は、前日の米株安の流れを引き継いで続落か。米国とイランの間で攻撃の応酬が再燃し、原油先物相場が上昇したことで運用リスクを回避する売りが出そうだ。米中央軍は1日、イランの革命防衛隊拠点への爆撃を開始したと発表。革命防衛隊がホルムズ海峡を通航する商船や地域に展開する米軍を攻撃したことへの反撃措置だとした。米紙『ニューヨーク・タイムズ』によると、革命防衛隊は報復攻撃を始めたと発表した。

 同日の米原油先物相場は大幅に続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比4.46米ドル高の1バレル90.22米ドルで取引を終えた。インフレ懸念から、米長期金利が4.80%と2025年1月以来、1年8カ月ぶりの高水準に上昇した。

 1日のNY株式相場は、ダウ平均など主要3指数がそろって3営業日続落した。 世界的に長期金利が上昇したことで、米連邦準備理事会(FRB)が今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切るとの警戒感が広がり、株価の重荷となった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、英金融大手のHSBC(00005)と中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が香港終値を上回った半面、大型ネット株のテンセント(00700)と美団(03690)が下回って引けた。
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。