東京外国為替市場概況・12時 ドル円、上値が重い

 10日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では153.41円とニューヨーク市場の終値(153.56円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。増日銀審議委員が「円安が物価に与える影響は従来に増して大きくなっており、十分な留意が必要」「実質金利がマイナスの状況、早く解消すべき」「仮にインフレが加速した場合、急速な利上げを迫られるリスクがある」などと発言。153.74円までやや円安に傾いたところから円買い戻しの流れに転じ、153.29円まで小幅に本日安値を更新した。

 ユーロ円も円買い戻しに。12時時点では178.57円とニューヨーク市場の終値(178.65円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。178.84円まで小幅に本日高値を更新したところで、ドル円の下落に連動して一転下押し。178.45円前後と、朝方につけた178.42円に迫った。

 ユーロドルは12時時点では1.1640ドルとニューヨーク市場の終値(1.1633ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。対円でのドル反落を手掛かりに1.1641ドルまでユーロ高・ドル安推移。小幅に本日高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.29円 - 153.74円
ユーロドル:1.1630ドル - 1.1641ドル
ユーロ円:178.42円 - 178.84円

(関口)
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