東京マーケットダイジェスト・11日 円強含み・株大幅安

ドル円:1ドル=154.04円(前営業日NY終値比▲0.38円)
ユーロ円:1ユーロ=178.86円(▲0.45円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1611ドル(▲0.0001ドル)
日経平均株価:64011.34円(前営業日比▲1259.61円)
東証株価指数(TOPIX):4028.30(▲26.28)
債券先物9月物:125.41円(▲0.56円)
新発10年物国債利回り:2.980%(△0.070%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
     <発表値>    <前回発表値>
7-9月期法人企業景気予測調査
大企業業況判断指数(BSI、全産業)
        5.3      ▲0.5
大企業業況判断指数(BSI、製造業)
        7.6      ▲1.8
8月企業物価指数
前月比   ▲0.2%     0.4%・改
前年同月比  7.6%     7.7%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は上値が重い。朝方から買いが強まると154.62円まで上昇したが、昨日高値の154.67円には届かず失速。本邦長期金利が大きく上昇して始まったことなどを嫌気して154.32円まで下落後の戻りが154.52円付近にとどまるなど、朝方の高値が徐々に抵抗として意識されると、その後153.96円まで下値を広げた。

・ユーロ円も上値が重い。179.54円まで上昇後に178.80円まで下落するなど、ドル円に連れた動きとなった。なお、一時2000円超下落した日経平均は後場に入り下げ幅を縮小したが反応は薄かった。

・ユーロドルは様子見。1.16ドル台前半でこう着した展開となり、値幅もわずか18pips程度に留まっている。

・日経平均株価は大幅に反落。中東情勢の混乱が長期化するとの懸念から世界的に金利が上昇したことで、景気や企業業績への影響が懸念されて売りが優勢となると、下げ幅は一時2000円を超えた。その後は金利上昇の恩恵を受けやすい銀行株や円高一服を受けた自動車株の一角に買いが入り、下げ幅を縮小した。

・債券先物相場は続落。米9月利上げ観測が高まったうえ、原油先物価格の急騰に伴ってインフレ懸念から昨日の米国債券相場が大幅下落した流れに沿って売りが優勢となり、一時125.68円まで下落した。なお、長期金利である10年債利回りは一時3.000%と、2日以来の高水準となった。


(川畑)
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