24日香港株=軟調か、米長期金利と原油相場の上昇が重荷 様子見ムードも

 24日の香港市場は軟調か。米長期金利と原油相場の上昇が重荷となりそうだ。S&Pグローバルが23日発表した9月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値が強い内容となったことや、米連邦準備理事会(FRB)のバー理事による追加利上げを示唆する発言を受け、米10年債利回りは一時5.13%台、2007年以来の高水準へ上昇した。また、米国・イランの協議進展への期待が後退し、原油相場も大きく反発した。

 国賓として米国を訪問する中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は現地時間の23日午後、米ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地に到着した。トランプ米大統領と習主席は24日に会談する予定で、台湾問題やイラン情勢、中国による米国産品の輸入拡大、人工知能(AI)の管理などを話し合う見通し。会談内容を見極めようと様子見ムードが広がりそうだ。

 23日のNY市場でダウ平均は352米ドル安と続落。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は5営業日ぶりに反落した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、主力株では大型ネット株のテンセント(00700)、アリババ集団(09988)、美団(03690)、欧州金融大手のHSBC(00005)がそろって香港終値を下回って引けた。

(小針)
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